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ジムニーの魅力的なリセールバリューの理由とは?ポイントを解説

「ワンランク上のSUVに乗り換えたいな」「そもそもジムニーのリセールっていくらなのかな」と乗り換えを検討していませんか?ジムニーはファンが多く高額なリセールが期待できるからこそ、具体的な金額が気になるところです。この記事では、そのリセールバリューについてご紹介します。さらにリセールで有利になるポイントもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

ジムニーとは

1970年の登場時から軽自動車ながら本格的な4WDのSUVとして、長い間愛されているモデルです。悪路をものともしない走破性と、軽ならではの扱いやすいサイズが人気を博しています。伝統のラダーフレーム構造が独特の乗り心地と操作性を生み出し、他の車種では得られないジムニーならではの強みといえます。

2018年に20年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、今でも納車まで1年待ちが当たり前なほどの人気車種です。道を選ばない高い走行性能が悪路の多い海外でも支持されており、リセールバリューにも大きな影響を与えています。

ジムニーのリセールバリューは良い?

3年後までの査定額は驚異的です。1年後のリセールバリューが100%〜118%、3年後のリセールバリューが96%〜106%、5年後のリセールバリュー(前期モデル)が64%〜79%と現行モデルは新車価格を超えるリセールが期待出来ます。さらに多くの軽自動車は5年経過するとリセールバリューが付かない傾向がある中、50%以上の値段が付くのはジムニーならではです。

リセールバリューが高い理由は、主に4つ挙げられます。同クラスのSUVでライバルがいないこと、国内外でファンが多いこと、新車の納期が長いこと、そしてモデルサイクルが長いことです。軽自動車として普段使いする方や、趣味のクルマとして使う方の両方から支持されているため、MT・ATどちらも同じように人気があり、ボディカラーでは、「ピュアホワイトパール」と「ブルーイッシュブラックパール」の2色が特に人気を集めています。

ジムニーで人気のグレード

ここからは、ジムニーの中で人気のグレードを3つご紹介します。

XC(5MT)

ジムニーの最上級グレードです。16インチアルミホイールやLEDヘッドランプ、LEDサイドターンランプ付きドアミラー、本革巻きステアリングホイールなどを標準装備しています。MT車でありながら、クルーズコントロールシステムを搭載しているため、充実した装備と快適性を求めるユーザーから人気のグレードです。

XC(4AT)

ATの最上級グレードです。基本的な装備はMT車と共通ですが、燃費向上対策としてロックアップ機構付きトルコンが装着されています。また誤発進抑制機能やサテンメッキ調のシフトノブ加飾、フットレストなど、AT車専用の装備が充実しています。買い物グルマとして気楽に乗りたいユーザーから人気のグレードです。

XL(5MT)

ジムニーの中間グレードです。ヘッドライトがハロゲンランプになったり、クルーズコントロールが付かないなど、最上級グレードのXCよりはやや装備面で劣ります。しかしフォグランプやシートヒーター、3ポジションルームランプなど必要な装備は整っており、趣味で乗るクルマとして割り切って使う方やコストパフォーマンスを求める方に人気のグレードです。

高額査定が狙えるオプション

ジムニーにはメーカーオプションがほとんど用意されていないため、必要最低限ながら査定で有利になるオプションを2つご紹介します。

ナビ

快適にドライブをするために必須のオプションです。ジムニーのインパネにぴったりのメーカーオプションナビはないため、ディーラーオプションやカー用品店などの社外品ナビが選択肢になります。快適性が上がる装備のため、付いていない場合よりもリセールでは有利に働きます。

スズキセーフティサポート ※XCグレードは標準装備

XL・XGグレードの安全装備オプションです。装着することでデュアルセンサーブレーキサポートや、車線逸脱警報機能、標識認識機能など、先進安全技術が搭載されます。2022年7月から全グレード標準装備となるため、リセール面でどこまで有利になるかは市場の動向を確認する必要があります。

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まとめ

この記事では、ジムニーのリセールバリューが高い理由についてお伝えしました。ジムニーは軽自動車ながら、本格的な4WDのSUVとして唯一無二の存在です。無骨ながら飽きのこないデザインとラダーフレームによる強靭な走りで、国内外問わず人気がありリセールバリューも高いのが魅力です。リセールバリューは高い状態を維持することが見込まれますが、特別仕様車などの限定車が登場すると、査定に影響が出る可能性もあります。まずは現時点の愛車の価値を把握するために、査定に申し込んでみてはいかがでしょうか。

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ユーズトカーラボ 編集部
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