コラム

国内でも正式デビューしたレクサスのコンパクトSUV「UX」グレードも価格も明らかに!

それでは今週もさっそく「おすすめSUVのおすすめグレード」関する研究を進めてまいりましょう。今週のお題は、2018年11月27日に国内でも正式デビューしたレクサスのコンパクトSUV「UX」です。

イチ推しはハイブリッドの“version C”


レクサスUXについては以前も当ラボで取り上げたのですが、いかんせん正式発表前だったため価格もグレードもわからずで、ふわりとしたレベルの研究にとどまってしまいました。
が、今回は日本導入グレードも価格も明らかになっているということで、いよいよ明確に「おすすめグレード」を決めることができるはずです。そしていきなりの結論として「ハイブリッドの“version C”がイチ推しです」と申し上げておきます。

レクサスUXの車両本体価格は390万円~


とはいえ、まずはUXのグレード展開とそれぞれのプライスを見てみましょう。
UXは大きく分けてガソリンの2L直4直噴を積む「UX200」と、それとは出力が異なる2Lエンジン+モーターとなる「UX250h」の2系統に分かれます。UX200はFFのみですが、UX250hではFFと4WDの両方が用意されています。

【UX250h】
●ベースグレード|425万円~
●“version C”|449万円~
●“F SPORT”|478万円~
●“version L”|509万円~

【UX200】
●ベースグレード|390万円
●“version C”|414万円
●“F SPORT”|443万円
●“version L”|474万円

ガソリンよりハイブリッドを推したい理由



こうなると、当然ながら「ハイブリッドで行くか、それともガソリンにするか?」という問題がまずは生じるわけですが、ここはもう「ハイブリッド推し!」ということでいきたいと考えます。
なぜならば、両者の価格差がさほど大きくはないからです。
上記のとおり、車両価格だけで見てもハイブリッドとガソリンの価格差は35万円でしかありません。UXの場合、ハイブリッドが安いのかガソリンが高いのかはなんとも言えませんが、いずれにせよ「ハイブリッドのほうが極端に高い」ということはないのです。
さらに加えて「エコカー減税」の問題もあります。
ハイブリッドとガソリンの車両価格差は35万円ですが、エコカー減税の関係で初期税金と諸費用はハイブリッドのほうが17万円ほど安くなります。ということは、
35万円-17万円=18万円
ということで、両者の実質的な価格差は「約18万円でしかない」ということになります。であるならば、今の時代はやはりハイブリッドを選んでおいたほうが何かと得策ではあるはず。リセールも、たぶんですがUX250hのほうが有利だと思いますし。

ベースグレードは装備レベルに不満あり


ということで、まずは「UXを買うならハイブリッド」ということが判明しました。お次は、その中でもどのグレードを選ぶべきか? という問題です。
基本的には2WDで十分だと思いますので、以下はAWD(4WD)ではなく2WDを前提に話を進めます。
で、まずベースグレード(425万円)は申し訳ないですがはじめに除外しておきます。なぜならば、お安いのは魅力なんですが、中間グレードであるversion C(449万円)と比べて、
・パワーイージーアクセスシステムが付かない
・シート表皮がたたのファブリックである
・運転席・助手席8Way調整式パワーシートが付かない
・レクサス クライメイト コンシェルジュが付かない
・パーキングサポートブレーキがオプションである
・ステアリングヒーターが付かない
というのは、さすがにちょっとツラいと思うからです。
レクサスでさえなければ、これらの装備がなくたって別に構わないのですが、「あのレクサスのSUVである!」ということを考えると、ちょっと寂しい気持ちになるのは否めません。であるならば、ベースグレードは初めから検討対象から外してしまったほうがスッキリします。

本革シートが欲しいならversion Lの一択だが



それではお次に中間グレードであるversion C(449万円)と、最上級グレードであるversion L(509万円)との装備差を見てみます。ちなみに両者の価格差は64万円と、けっこうデカいです。
・シート素材がversion CはL tex(ヒーター付き)で、version Lは本革(ヒーター&ベンチレーション機能付き)
・ホイールがversion Cは17インチで、version Lは18インチ
・version Cはオートマチックハイビームだが、version Lはアダプティブハイビームシステム
・version CはLEDヘッドランプだが、version Lは三眼フルLED
・両者ともUV・IRカットガラスだが、version Lは遮音タイプ(フロント)
・ハンズフリーパワーバックドアがversion Cではオプション扱い



他にもいくつか違いはありますが、大きなところは以上でしょうか。
……本革シートの有無にこだわる人はversion Lの一択でしょうが、L tex(あれはあれでなかなか悪くない)でもOKとするなら「比較お安いversion Cでも十分じゃね?」という気もしてくる装備差だと言えるかもしれません。
となると結論としては、先に申し上げたとおり「UX250hの“version C”が基本的にはイチ推し!」ということになってくるわけです。車両価格450万円以下でありながら十分以上の装備は標準で付いていますので、かなりコスパというかバランスの良い選択肢なのです。
さらにメーカーオプションとして「三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&LEDフロントターンシグナルランプ+アダプティブハイビームシステム[AHS]+ヘッドランプクリーナー」をversion Cに付ければ鬼に金棒かもしれません。これだけ付けてもお値段は16万2000円ですから。

好バランスなのはやはりUX250h“version C”


やや特殊なグレードである“F SPORT”については今回はあえて触れませんでしたが、スポーティな装いと乗り味が大好きな人にとってはF SPORTも良い選択だと思います。
しかし一般的な雰囲気のSUVを好む人で、なおかつ「本革シートじゃなくてもいいや」と考える人にとっては、「UX250h“version C”(+前記のオプション)」こそがもっとも好バランスな選択肢であると当ラボは考えます。
レクサスUX選びのご参考になったならば幸いです。それではまた来週!
[ライター/伊達軍曹]

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ユーズトカーラボ 編集部
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