コラム

レヴォーグのリセールは早めの行動が肝になる|査定のポイントも紹介

今乗っているレヴォーグに大きな不満はないけど、最近家族でアウトドアに出かける機会が増えてきたからと、SUVへの乗り換えを考えていませんか?家族との時間をより充実させるために、クルマもアップデートしたいと検討する方も多いでしょう。そこで気になるのが、現在のクルマのリセールバリューです。この記事では、レヴォーグのリセールバリューについて、人気のグレードやボディカラーと共にお伝えします。損のない乗り換えができるようになるため、ぜひ最後までご覧ください。

レヴォーグとは

2014年に、スバルを代表するステーションワゴン「レガシー」に変わる国内市場専用車として登場しました。車名のレヴォーグは、レガシーの後継車種として「LEGACY」、革新の「REVOLUTION」、そして「TOURING」の3語を組み合わせて名付けられました。日本市場専用車らしく、全幅が抑えられているのが特徴です。具体的には、初代モデルでは1,780mm、2代目モデルでは1,795mmと、日本の道路環境でも快適に運転できるサイズとなっており高い人気を誇っています。扱いやすいサイズ感と走りの良さもあり、2021日本カーオブザイヤー(COTY)を受賞したのも記憶に新しいところです。

レヴォーグは登場のたびに、スバル初となる技術がふんだんに盛り込まれるのも魅力です。例を挙げると、初代モデルでアイサイトツーリングアシストがスバル車で初搭載されたり、2代目モデルで新デザインコンセプトとなる「BOLDER」が市販車として初採用されたりと、スバルの進化を体現した車種になっています。また、走りにおいても高い評価を得ており、現行モデルでは、スバルグローバルプラットフォームにフルインナーフレーム構造を組み込み、高いボディ剛性と動きの良い足回りもレヴォーグの象徴といえます。

レヴォーグのリセールバリューは良い?

結論からお伝えすると、高年式に限り非常に高い状態です。その理由として、現行モデルが2020年10月と比較的最近発売されたこと、そして、新型は海外で販売されていないため国内だけの需要動向に大きく影響されることが挙げられます。

具体的なリセールバリューについて、新車登録後の年数別にお伝えします。1年後のリセールバリューは88%〜97%、3年後のリセールバリューは45〜60%、5年後のリセールバリューは39〜50%です。3年以上昔のモデルは旧型のため、現行モデルと比較すると、大きくリセールバリューが落ちているのが見てとれます。高価査定を望む場合には、年式と走行距離が大きく影響する点を覚えておくとよいでしょう。

レヴォーグで人気のグレード

ここでは、レヴォーグのグレードの中で、特に人気のある3つのグレードを紹介します。

STI SPORT EX

レヴォーグの上位グレードであるSTI SPORTにアイサイトXが標準装備されたグレードです。スポーティな印象が強いSTIでありながら、メルセデスベンツやBMWなど、ヨーロッパメーカーも採用しているZF製の電子制御ダンパーにより、日本車離れした乗り心地を実現しています。また、5種類のドライブモードが選択できたり、低中速域からトルクのある走りができたりと、普段使いでも申し分なく、高い人気を獲得しています。

GT-H EX

STI SPORTのような上級ダンパーはないものの、なめらかな走りでスポーティと上質を両立したグレードです。先進安全装備のアイサイトXが標準装備されており、高速運転はもちろん、0〜50km/hでのハンズオフ走行も可能なため、気楽にドライブを楽しみたい方から人気があります。また、ハンズフリーオープンパワーリヤゲートや、運転席・助手席のパワーシートなど、1クラス上の上級装備を求めるオーナーの需要にも応えている点も、人気の理由といえます。

GT-EX

アイサイトXを標準装備したベースグレードです。上級グレードのような充実した装備は省略されている部分もありますが、運転席にはパワーシートが備わっておりドライバー視点では十分な装備があります。なお、タイヤは17インチで、乗り心地に優しさを求めるオーナーやコスパ重視の方からの需要が高いグレードです。

高額査定を狙えるボディカラー

ここでは、レヴォーグに設定されているボディカラーの中で、高額査定が狙える3つのボディカラーを紹介します。

クリスタルホワイトパール

車種を問わず不動の人気を誇るボディカラーです。レヴォーグでは有料色になりますが、傷が目立ちにくく査定でも有利な傾向です。膨張色のためクルマの存在感が高まり、夕方や夜間でも目立ちやすく事故防止の観点でも有効といえます。クセのない色であることから、年齢や性別問わず乗りやすい色だといえるでしょう。

クリスタルブラックシリカ

高級感のあるボディカラーとして人気があり、査定でも評価されやすいです。力強い印象をクルマに求めるオーナーから特に支持される傾向があります。独特のツヤがあるため、シーンによってさまざまな表情が楽しめるのも人気の理由といえるでしょう。

WRブルーパール(STIのみ)

スバルを代表するボディカラーで、別名「スバルブルー」とも言われる人気色です。レヴォーグでは、STIグレードのみの設定ですが、特別感や限定性を求めるオーナーから高い支持を獲得しています。元の車両価格と相まって、査定でも期待が持てるボディカラーといえるでしょう。

レヴォーグの売却ならスバラボに査定を依頼

扱いやすいボディサイズに、乗り味も優れているレヴォーグだからこそ、査定でしっかりと評価してもらいたいものです。しかし、ディーラーの査定は他のサービスと比べて高額にはなりにくく、一括査定は便利な反面で複数社から何本もの営業の連絡がくるため、対応が面倒に感じてしまうでしょう。そこで、レヴォーグをはじめとするスバル車を専門に扱うサービス「スバラボ」を紹介します。スバルだけを専門に20年以上の実績があり、豊富な知識と確かな技術を持ったスタッフがあなたのレヴォーグを正しく査定します。実際のレヴォーグの買取実績として、他社サービスよりも30万円以上の高値で買い取った事例もあります。

https://www.car-rate.info/suba-lab/

まとめ

レガシーの後継者であり、日本専用車種でもあるレヴォーグは、販売開始から現在まで高い人気を誇っています。高い運動性能を有しながら、ステーションワゴンとしての使い勝手に優れており、日本の道路状況に適したボディサイズは唯一無二といえます。中古車市場においても高く評価されていますが、2020年のフルモデルチェンジを境に、初代モデルの評価は下がり気味です。型式や走行距離によって査定金額も変わるため、損なく乗り換えるには、早めの査定申し込みがカギといえます。紹介したスバラボは、全国無料で査定ができるため、この機会に一度申し込みを検討してはいかがでしょうか。

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ユーズトカーラボ 編集部
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