コラム

伊達軍曹のここだけSUV談義 第11弾。記憶に新しいあの事件が起きた今こそ、BMWのSUVに乗れるチャンス!?

常軌を逸した煽り運転を繰り返したうえで一般ドライバーを5発殴打した疑いで全国指名手配を受けていた容疑者が8月18日、茨城県警に逮捕された。
容疑者の異常な行動について筆者から今さら言うことは特になく、「かなり危険な狂人に路上でからまれた際の対処法」については、弁護士に取材したうえでの見解を別媒体に書いた。
ここで問題にしたいのは「白いBMW X5問題」だ。

「白いBMW X5」のイメージが地に落ちた今だからこそ……


BMWの好感度が、特に「X5」の好感度が今、ニッポン全国でダダ下がりしている。
BMWにもX5というSUVにもまったく罪はないのだが、容疑者が白いX5(の代車)に乗ってオラオラオラ~! と異常な暴力運転および暴力行動をしている様が繰り返しニュース映像として映し出されてしまったことから、特に白のBMW X5がとばっちりを受け、「あんな車ぜったいに乗りたくねえな!」「オレは買わねえよ」「X5、サイテー!」みたいな扱いを受けてしまっているのだ。
これはBMWジャパンにとっても全国のBMW正規ディーラーにとっても由々しき問題であり、今後なんとかして、まったく罪はないのになぜか自動的に負ってしまった汚名を返上すべく、さまざまな施策が展開されなければならない。
だがそういった施策はBMWジャパンおよび各正規ディーラーに任せるとして、我々エンドユーザーとしてはもっと別のことを考えたいものだ。
それは具体的には「逆張り」である。

(まったく罪はないのに)ブランドイメージが地に落ちてしまったBMW X5を「あえて今買う」ということだ。
なぜならば、たぶん今この瞬間、BMW X5は安いからである。特に「白のX5」であればかなりの大幅値引きが期待できる(はず)。さらには新規でオーダーするのではなく売れ残りの在庫車、あるいはだぶついている認定中古車のなかにある白のX5を狙えば、その値引き幅は極大にまで達する可能性もあるだろう。

「0.1%特別低金利」でX5ではなく「白いX3」を狙ってみる


もちろん、ほぼ狂人といえる容疑者が乗っていた代車と同型・同色のSUVを買うというのは確かに寝覚めが悪い。かくいう筆者も、現時点では気が進まない。
しかしそうであるからこそ、「逆張り」というのは効果を発するのだ。誰もが白いX5の悪夢など忘れたタイミングでは、もう遅いのである。
そして今、たまたまではあるがBMWジャパンは幅広いモデルに「0.1%特別低金利のバリューローン」を適用している。実質年率0.1%といえば「金利はほとんどタダ」みたいなもの。60回払いまで適用可能とのことなので、このバリューローンを利用しない手はない。
ということで0.1%特別低金利の適用車種を見てみると……あら、X5は対象外なんですね。合計12モデルがこのキャンペーンの対象となっているが、SUVでいうと対象になっているのはX1とX2、X3のみである。
……まあいい。ここはひとつ「白のX5」ではなく「白いX3」で手を打つのもアリと考えたい。X5だけでなく、BMWの白いSUV(NHKのアナウンサー等が言うところのBMWの白色の高級スポーツタイプ多目的車)全般のブランドイメージが毀損されている今、「白いX3」であっても同様の大幅値引きは期待できよう。

人の噂も七十五日。ブランドイメージはそのうち回復する


納車後しばらくの間は「あ、あの容疑者が乗ってたのと同じ車だあ!」とちびっこから指を差され(実際はX5ではなくX3なのだが)、妙齢の女子からは目をそらされるかもしれない。
だが「人の噂も七十五日」である。
容疑者の悪質すぎる運転っぷりそのものは、悪い意味での「伝説」として今後も長く人々の記憶に残るだろう。飲酒運転撲滅の大きなきっかけとなった2006年の「福岡海の中道大橋飲酒運転事故」を、我々がまだ決して忘れていないように。
だが「白のBMW製SUV」うんぬんという部分に関しては早々に忘れ去られるはずだ。忘れ去られないとしても、薄くはなる。
だから大丈夫だ。今こそ、逆張りのチャンスなのだ。
[ライター/伊達軍曹]

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ユーズトカーラボ 編集部
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