コラム

レクサスLCはリセールバリューが高い唯一のスポーツクーペ

レクサスLCは、国産スポーツクーペの中でもひときわ特別な輝きを放つモデルです。2017年に発売される前から高いデザイン性で注目を集め、今でもレクサスのフラッグシップとして君臨しています。価格設定も1,300万円からと高価格のため、中古市場でも希少な存在です。この記事では、レクサスLCのリセールバリューについて解説します。

レクサスLCとは

レクサスLCは、2017年3月に発売が開始されたレクサス初となるFセグメントのラグジュアリースポーツクーペです。大きなスピンドルグリルから始まる伸びやかで刺激的なエクステリアデザインは、デビュー当時から注目を集めました。

そんなレクサスLCのデザインは、2012年に発表されたコンセプトカーのLF-FCの姿を残しつつ、当時は不可能といわれた量産車への落とし込みを可能にしています。新開発のプラットフォームを採用し、伸びやかでありながらエッジの効いたデザインがオーナーはもちろん、モータージャーナリストからも高い指示を得ています。

インテリアもラグジュアリーとクーペらしくスポーツ感が融合されています。運転席に座ると、ドライブモードによって表示が変わるTFT液晶メーターや、さわり心地の良いステアリングで自然と運転への期待感が高まり、助手席に目を移すと、運転席とは対照的に包み込まれるような空間が用意されています。

レクサスLCのパワートレインは、最高出力351kw・最大トルク540Nmを発生する5.0L・V8気筒の自然吸気エンジンと、最高出力220kw・最大トルク356Nmを発生する3.5L・V6気筒にモーターが組み合わせれたハイブリッドが用意されています。どちらも10速ATが組み合わされており、シフトショックのない滑らかなフィーリングが特徴的です。

2020年6月に、フラッグシップコンバーチブルとして「LC500コンバーチブル」が追加。さらに、一部改良としてバネ下質量の軽量化、AVSやEPSの制御変更、アクティブコーナリングアシスト(ACA)が採用されました。

レクサスLCのリセールバリューは良い?

レクサスLCの3年後のリセールバリューは、ガソリンモデルで60〜65%、ハイブリッドモデルで55〜60%と平均よりやや高めです。特徴的なのがボディカラーの価格差で、ホワイト系やブラック系が他のカラーより50万円高い場合もあります。

レクサスLC人気のグレード

レクサスLCのグレードの中では5.0LV8型のエンジンを搭載するガソリンモデルが人気です。標準車よりも充実した装備が、ユーザーから高い支持を得ています。ここからは人気のグレードごとにそれぞれの特徴を紹介します。

LC500Lパッケージ

LC500Lパッケージはガソリンモデルの中のラグジュアリー仕様の位置付けです。標準仕様の装備に加えて、ガラスパノラマルーフ、運転席・助手席10wayパワーシート、21インチ鍛造アルミホイール、メーターフード合成皮革などが加わります。価格が最上級のSパッケージよりも抑えられているにも関わらず、主要装備に大きな差がないため、売れ筋のグレードです。

LC500Sパッケージ

LC500Sパッケージはガソリンモデルの中のスポーティ仕様の位置付けです。標準仕様の装備に加えて、ギヤ比可変ステアリング、アクティブリヤウイング、21インチ鍛造アルミホイール、アルカンターラⓇメーターフードなどが加わります。LC500の最上級モデルのため、満足度の高いグレードとなっています。

高額査定狙えるオプション

高額査定が狙えるオプションをご紹介します。実はレクサスの場合、オプションフル装備であっても査定に大きくプラスを狙える訳ではありません。ラグジュアリーブランドのため、オプションよりも車体そのものの状態や走行距離、ボディカラーの方が査定に影響します。そんな中でも査定に反映されやすいオプションをお伝えします。

21インチ鍛造アルミホイール

LC専用開発の軽量かつ剛性の高い21インチ鍛造アルミホイールです。21インチと大口径のホイールながら、バネ下重量の軽量化と高剛性が相まって、しなやかな乗り心地を実現しています。

エアロパーツ

フロントスポイラーやサイドスカートと言ったエアロパーツはオプションの定番です。見た目がスタイリッシュになることはもちろん、車体の空気の流れをスムーズにするため、地面に張り付くような走行安定性が得られるのが特徴です。走りを求めるスポーツクーペだからこそ、査定時に高い評価が見込めます。

レクサスLCの売却ならレクラボに査定を依頼

1,300万円を超えるラグジュアリーモデルだからこそ、「買取金額にも妥協したくない」という方も多いでしょう。クルマ買取サービスは数多くありますが、レクサスLCを売却するなら、レクサス専門の「レクラボ」への査定依頼がおすすめです。レクサス専門として20年の実績があり、一括査定や他のサービスよりも50万円高い買取価格を出した実績もあります。

https://www.car-rate.info/lexu-lab/

まとめ

レクサスLCは、レクサスのフラッグシップスポーツクーペとして発売から5年以上経過した今でも人気は衰えていません。しかし中古市場は常に動いており、スポーツクーペの需要も年々変化しています。リセールはタイミングが重要になるため、売却を考えた時は、無料査定を利用してみてはいかがでしょうか。

車の売却・査定は買取専門店にお任せください

創業20年以上の買取専門店だから、お車のセールスポイントを熟知!細かな装備やカスタム内容もしっかり高額査定が可能です。お車の買取相場をリアルタイムで把握しているので適正価格で買取させていただきます。

愛車の相場と査定の
お申し込みはこちら!

ボディカラーで変わる?車の査定や中古価格前のページ

エクストレイルのリセールバリューは高めながら急ぎが吉!理由を具体的に解説次のページ

この記事を書いた人
ユーズトカーラボ 編集部
ユーズトカーラボ 編集部

ユーズドカーラボマガジンは国内最大級の中古車専門メディアです。自動車ライターによる中古車に関するコラムや、相場などの詳細情報まで網羅しています。

関連記事

  1. コラム

    オンロードにおける欧州仕込みのシュアな走りが高く評価されていた日産のCセグメントSUV「デュアリス」…

    それでは今週もさっそく「おすすめSUVのおすすめグレード」に関する研究…

  2. コラム

    サーキット走行ができるプレミアムスポーツカーRC Fのリセールバリュー事情

    皆さんは、レクサス RC Fというプレミアムスポーツカーをご存知でしょ…

  3. コラム

    あらゆる点にこだわり抜いた、BMW X1の純正ホイールについて徹底解説!

    BMW X1の純正ホイールはBMWがデザイン・開発を行い独自のテストに…

  4. コラム

    フェラーリ・輸入車買い取りサポート

    お売りになりたい車と、車検証は最低必要です。即売却を希望の方は売却に必…

  5. コラム

    BMW X1のフロアマットについて。純正と社外の違いは?

    ほとんどのオーナーが新車購入時に装着するであろうオプションがフロアマッ…

  6. コラム

    もしも川中島の戦いをポルシェで戦うなら

    川中島の戦い……それは、天文22年(1553年)から永禄7年(1564…

  1. コラム

    輸入SUVの王道BMW X3。乗り心地と使い勝手などを女性視点でレポート
  2. コラム

    もしも川中島の戦いをポルシェで戦うなら
  3. コラム

    カーシェアリングを利用するとびっくりするほど低コストで輸入車を楽しむことが
  4. コラム

    【2019年最新版】車選びの参考になるかもしれない、安全なSUVランキング!
  5. コラム

    BMW Z3のフォグランプについて解説!交換は簡単なの?
PAGE TOP