コラム

オープンカーになったスポーツセダン「レクサスIS C」は快適なオープンドライブを楽しめるよう配慮された設計

レクサスブランドのオープンカーとして2009年から販売されたISをベースとしたハードトップコンバーチブルがIS Cです。デビュー当初はV6 2.5Lエンジン搭載の「IS250C」をラインナップ。後にV6 3.5Lモデルの「IS350C」を追加、最終的には「Fスポーツ」モデルも加わり年を重ねるごとにバリエーションが豊かになっていきました。基本的な設計やコンポーネントは先にも述べたようにレクサスの比較的コンパクトなスポーツセダンISと共通。ISとの違いはハードトップルーフを格納するトランクエリアが50mm延長され、全高はクローズ時で15mm下げられています。

肌寒くなる秋の夕方でも快適なオープンドライブを楽しめるよう設計された車

クローズ時はスポーティーなクーペとしてオープン時はラグジュアリーカブリオレとしてオープンエアを楽しめるラグジュアリークーペカブリオレがレクサス「IS C」。ベースとの違いはサイズだけでなくボディパネル、ライト周りまでもがIS C専用のものが与えられました。電動格納式ハードトップは3分割タイプで開閉に要する時間は約20秒。電動ハードトップタイプとしては開閉時間がかなり早いのも特徴です。ルーフの開閉はラグジュアリークーペカブリオレらしく静かに行われレクサスの高級感や上質感をルーフの開閉だけでも感じられるのは満足感が高いポイント。競合するライバルたちとよりもラゲッジルームが広いのも特徴のひとつ。
クローズ時で553Lゴルフバック2つを収納することができ、オープン時でもゴルフバック1つを収納することができるスペースを持ちます。全長が長くなったのはルーフ格納のためでもありラゲッジスペース確保のためでもあります。肌寒くなる秋の夕方でも快適なオープンドライブを楽しめるよう車速に応じて風量や温度を適切に調節してくれるオートエアコンや肩までカバーするシートヒーターを装備しており日が暮れるまで解放感あるドライブを楽しめる工夫がされています。IS Cに近いサイズのクーペカブリオレタイプの車は輸入車にはラインナップがあるものの日本車では数少なく、貴重な4シーターハードトップルーフカブリオレなのです。
参考:オープンカー/カブリオレ/コンバーチブルの買取専門ページです

レクサスとして、ISとして、IS Cとして


室内はレクサスのおもてなしと特別な車であることを感じさせてくれるインテリアが広がっています。ドアを開けまず目にはいるのはツートンカラーをあしらった上質なレザーシート。シートのカラーバリエーションは、ホワイトとブルーの組み合わせ、レッドとホワイトの組み合わせ、ブラックとレッドの組み合わせといったビビットなカラーを選択することも可能。もちろん単色カラーの落ち着いたシートを選択することもできます。見るからに高揚感が沸くシートに身を収めた時に目に入るインテリアはレクサスの上品な仕立てがされたシンプルでありながらも落ち着きのある空間。バージョンLではウッドパネルが奢られ高級感ある内装となります。
ドライブフィールはオープンカーにしてはしっとりとした乗り味。一般的にオープンモデルになるとボディ剛性が下がるためフロア周りで剛性を確保しなければならなくなります。そのため若干ハードなサスペンションセッティングとなることが多いのですが、そこはさすがレクサス、オープンモデルであっても上質さや高級感を思わせてくれる乗り心地に仕上げています。ほどよいボディサイズで日本の道路でも扱いやすく機敏なハンドリングを実現しているところはベースとなるIS譲り。どこまでも楽しく移り行く景色を堪能することができるオープンカーになっています。クローズドボディのセダンISと比較をしてしまうと限界性能こそ高くないものの優雅にオープンドライブを楽しませてくれるまさにインテリジェントでスポーティーなカブリオレがIS Cの魅力。

IS Cとともに過ごす日々

レクサスIS Cを手に入れたら毎週末遠出をしたくなるような感性を豊かにしてくれる生活になることでしょう。ルーフを閉じればレクサスの世界、ルーフを開ければ広大な自然、季節を五感で感じながらおもてなし溢れるレクサスのカブリオレを走らせる。今度はどこへ行こうか、あんなところも行ってみたい、来週はここに行こうなど楽しみを与えてくれるだけでなく一緒に楽しむことができるラグジュアリーカブリオレ。レクサスIS Cだからこそ見えてくる新たな発見もあるかもしれません。
IS Cは新しい世界を見させてくれる良きパートナーとなることでしょう。4シーターを持つIS Cの後席はオープンにしていればさほど窮屈感がないのも良いところ。モデル後半で追加されたFスポーツでは専用装備が多数装着されておりラグジュアリーかつスポーティーなIS Cにすることができます。専用装備として、Fスポーツエンブレム、フロントグリル、フロントバンパー、フロントリップスポイラー、スポーツサスペンション、サスペンションチューニング、18インチアルミホイール、パドルシフト付ディンプル本革ステアリングホイール、ディンプル本革シフトノブ、スカッフプレート、セミアニリン本革スポーツシート、ブラックインテリアが与えられます。見た目にも走りにもスポーツ度をプラスしたFスポーツは人気グレードのひとつです。

オススメはこれ!


生活すらも豊かにしてくれるレクサスIS C。もし手に入れたいとなったらどれが良いのでしょうか。IS C 2.5L V6モデルは標準の「IS250C」、ウッドパネルや本革シートを備えた「IS250CバージョンL」、専用内外装を与えられた「IS250C Fスポーツ」、3.5L V6モデルは標準の「IS350C」と専用内外装を与えられた「IS350C Fスポーツ」の5つのモデルが展開されています。この中でもレクサスらしい上質感とラグジュアリーな空間を提供してくれる「IS250CバージョンL」がオススメです。ビビットな本革シートに上質さをアップさせるウッドパネルはレクサスというブランドキャラクターと優雅で解放感あるひとときを引き立てるアイテムだからです。中古車情報を見てみると本体価格はおおよそ200万円~となっています。国産高級ブランドレクサスの今はなきオープンモデルが200万円台から手に入れることができるとはかなりお買い得といえるでしょう。しかし、オープンモデルなので修復歴の有無のチェックやルーフ開閉に問題点や支障がないかどうかは忘れずにチェックするべきポイントです。

IS Cと過ごす日々

車選びというのは実用面を重視しがちになってしまうことが多く、万が一のことを考え保守的な選択をしてしまうことがある買い物です。しかし、実際にはどうでしょうか。常に4人フル乗車ですか、背の高い荷物を毎日運ぶ用事はありますか、改めて生活スタイルを見直してみるとオープンカーという選択も良いのではないでしょうか。国産車という信頼と安心感、レクサスという高級車ブランド、4シーターハードトップという条件になるとレクサスのIS Cベストな選択と言えるでしょう。オープンカーは時に生活を変え、感性を磨いてくれ、人生を豊かにしてくれる存在となる可能性を秘めた車であるということをIS Cは再確認させてくれる一台です。
[ライター/齊藤 優太]

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ユーズトカーラボ 編集部
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