コラム

新型発表から間もないレクサス・IS。気になるこれから先のリセールバリューは?

みなさん、こんにちは!今回はレクサスを代表するスポーツセダン、ISについて紹介していきます。レクサス・ISは、2020年6月16日に待望の新型が発表されたばかり。新型が発表されるとリセールバリューが大きく変動することが多いですが、この記事ではひとまずこれまでのISのリセールバリューについて、総括のようなかたちでご案内していけたらと思います。それでは、早速見ていきましょう。

レクサス・ISとは?


レクサス・ISの歴史は意外と古く、初代モデルは1999年から2005年まで生産されていました。エンジンなどの違いはあるものの、日本で「トヨタ・アルテッツァ」として販売されていたものと基本的に同一で、北米とヨーロッパが主戦場でした。アルテッツァとの相違点はエンジンのほか(アルテッツァに用意されていた4気筒エンジンは、ISには搭載されませんでした)、インテリアの品質などが挙げられます。全長4.5メートルを切るこの小さな高級車は、あえてドイツ車には乗りたくない、という層に好意を持って受け入れられました。
2代目モデルは2005年から2013年まで販売されました。2005年8月には日本でもレクサスのブランド展開が始まり、その約1ヶ月後の同年9月から販売が開始されています。実質的な先代モデルであるアルテッツァに比べて価格帯は大幅に上昇し、基本的には4セダンのみ、ハイブリッドの設定はなし、というかなり硬派な設定がなされていました。
2007年には専用開発の5リッターV型8気筒エンジンを搭載した強力なスポーツモデル「IS F」、2008年には2ドアコンバーチブルクーペの「IS C」が発表され、先代とは打って変わって個性的な派生モデルが存在するのも2代目モデルの大きな特徴です。
3代目モデルは2013年に登場。2020年5月時点での最新モデルとなっています(注・4代目モデルは2020年6月16日に発表されたばかり)。最大の特徴は、今回ISの歴史上初めて、ハイブリッドモデルが設定されたこと。また、2015年にはレクサス初のターボエンジン搭載車「IS200t(2017年にIS300へ改称)」が設定されています。
以前よりもさらに強化されたボディ剛性と、熟成の進んだパワートレイン、強さとしなやかさを兼ね備えたサスペンションで、IS史上最高の走りを実現しています。価格は、3.5リッターV6を搭載した「IS350」が5,738,334円~、2.5リッター直4エンジンとハイブリッドを組み合わせる「IS300h」が5,259,630円~、2リッター直4ターボの「IS300」が4,801,297円~となっています。

レクサス・ISは値落ちしやすいのか


日本のみならず、世界的にもセダンの人気はSUVに押されて下降気味です。SUVに比べるとセダンの値落ち幅は大きい、というのが現在の常識であり、レクサスのラインナップも例外ではありません。とはいえ、その中でもレクサス・ISは国内だけでも1000台前後が流通する人気車種。セダンの中では比較的値落ちしにくい部類に入ります。
ただし、新型が発表されると、普段のセダン不人気の影響が出るのでしょうか、一気に値落ちが進行するケースが見られます。レクサス・ISの場合、どの程度の値落ち幅になるかは蓋を開けてみなければわからないですが、急に相場が変動する場合があるので注意が必要です。

レクサス・ISの中古価格はいま?


レクサス・ISの3代目モデルの中古車価格は、平均価格が257万円。価格帯としては100万円から500万円前半の間で取引されています。中でも、低走行車やサンルーフ装備車、ホワイトやブラックの外装を持つクルマは比較的高値で取引されています。
もっとも人気のグレードは、スポーティな走りを数々の専用装備が魅力の「F SPORT」で、他のグレードよりも高値を維持する傾向にあります。また、搭載されているエンジン別に見ると、値段の下げ幅が小さいのは、意外なことにもっともベーシックな「IS300」。ハイブリッドモデルの「IS300h」や、強力なエンジンを搭載したフラッグシップ「IS350」は、価格こそ「IS300」よりも高いことが多いものの、値段の下げ幅はそこそこ大きい、という結果になっています。
ちなみに、さらに以前の2代目ISの中古車平均価格は83万円。2代目ISの最終モデルが2013年に生産終了していることを考えると、やはり古さを隠せない部分はありますが、少し古くてもガッチリとした走りのスポーツセダンを安く手に入れたい!という方には、乗りつぶす気持ちで購入してみるのも悪くないかもしれません。

レクサス・ISのリセール価格は?


レクサス・ISのリセールバリューについて見ていきましょう。3年落ち、無事故、3万キロ走行のクルマでデータを取っていくと、54.8パーセントという記録に。5年落ち、無事故、5万キロ走行になると41.5パーセントというところまで落ちてしまいます。とはいえ、高級セダンというくくりで考えれば、十分健闘していると言えるでしょう。
グレード別にみると、IS300hとIS300のF SPORTが55パーセントから60パーセントの間くらいの数値を記録しており、他のグレードよりも明らかにリセールバリューが高いと言えます。IS350はもっとも価格帯が上のグレードですが、中古車で流通する際にはやはり価格を下げてしまっているようです。

レクサス・ISを高値で買い取ってもらうには


レクサス・ISを高値で買い取ってもらう方法は、大きく分けてふたつあります。ひとつは人気の仕様を選ぶこと、もうひとつは買取場所を吟味することです。
レクサス・ISの人気の仕様について紹介していきましょう。エンジンの型式は、予算を低く抑えたければ、2リッター直4ターボの「IS300」、日々の燃費が気になる、少し予算に余裕があるという方は「IS300h」がおすすめです。オプションとしては、ムーンルーフと呼ばれるサンルーフは必須と言ってもいいかもしれません。サンルーフの有無で、買取価格に20万〜30万円の差がついた、という話もあるほどです。
クルマのカラーについては、レクサスは特にブラック系とホワイト系が盤石の人気。こちらも査定額で10万〜20万円の差がつく場合もあるので、特に色に対してこだわりのない場合は、無難な色にしておくと後々後悔が少ないでしょう。
買取場所については、ディーラー下取りでは高値がつくことはまずありませんから、レクサスの中古車を多数取り扱っている買取専門店に査定を依頼するようにしましょう。特に、ISの中古車を多数扱っているショップであれば、それだけISを求めるお客さんが付いているということですから、あなたのクルマの状態をフラットに、正確に判断してくれるでしょう。
せっかく乗ってきた愛車を手放す際は、すぐに決めてしまうのではなく、ぜひじっくりと売却先を選んでみてください。粘り強く探せば、きっといい結果が得られるはずです。
参考:レクサス ISの買取についてはこちらからお問い合わせ下さい!

まとめ

レクサス・ISは「インテリジェントスポーツ」の頭文字を取った、レクサスきってのスポーツセダンです。新型についての期待も高まっているところですが、一方で旧型モデルのリセールバリューがガタッと落ちてしまう可能性もあります。現在3代目に乗っていて、かつ売却を考えているという方は、早め早めに動いた方がよい結果を得らえるかもしれません。
いずれにせよISは、SUV全盛の世の中でも、走りへのこだわりを持ち続けるスポーツセダンとして、今後もレクサスの中核を担っていくことは間違いありません。新型ISがどんな進化を遂げているか、そして今後の中古車市場がどのように推移していくのか、これからも目が離せませんね!
[ライター/守屋健]

レクサスの中でも独自の個性と存在感を放つNXのリセール価格は高いのか?前のページ

ハイブリッド専用自動車レクサス「CT」のリセールバリュー市場は?次のページ

関連記事

  1. コラム

    冬はスタッドレスをBMW X3にも!なぜインチダウン?

    BMW X3とともに冬の季節を乗り切るときやウインターレジャーを楽しむ…

  2. コラム

    30代の車好きな男の人生を変えられる3つ輸入車とは

    皆さんは、「このままでいいのかな?」と感じたことはないないですか?…

  3. コラム

    次に乗る輸入車中古車を購入する前のチェックポイント

    車両本体が高くなれば諸費用も比例して高くなりますベンツを買おうと必…

  4. コラム

    アウトドアに適したSUV 10台をランキングでご紹介!オフロードにおすすめのクルマは?

    SUVといえば現在都会でも乗りやすく普段使うのにも持ってこいとなりつつ…

  5. コラム

    輸入車の事故車・故障車の買取はどれくらい需要があるの?メーカーごとに比較してみた

    輸入車の事故車・故障車は廃棄処理するしかない…とあきらめていませんか?…

  6. コラム

    埼玉県の車事情・主な車買取店についてご紹介!埼玉県で車の買取ができるお店はどこ?

    今回は埼玉県の車事情、主な車買取店についてご紹介いたします。埼玉県はど…

  1. コラム

    東京都新宿区の車買取店一覧
  2. コラム

    ジャガーに強い株式会社アクトレスを見学
  3. コラム

    話題の輸入コンパクトSUV、「ミニ クロスオーバー」どれを買うと幸せになれるのか…
  4. コラム

    レクサスの地位を北米で確立させた車「LS」常に進化を続けているのが人気の秘訣か …
  5. コラム

    むしろ軽自動車枠の制約を感じさせないスーパー・スモールカー!スバルR1の魅力とは…
PAGE TOP