歴代BMW X3のグリルにはBMWの象徴キドニーグリルがフロントマスクに装着されています。3代目X3にはフロントフェンダーにサイドグリルが装着され空気の流れをコントロールしています。また3代目X3のキドニーグリルはアクティブエアーフラップコントロールと呼ばれるグリルシャッターが内臓され冷却効率を向上を図る機能つきです。
BMWを象徴するキドニーグリルはX3でも健在!
BMW X3にはBMW伝統のキドニーグリルが初代から採用されています。初代と2代目ではBMWを象徴するアイコンとしての役割とエンジン冷却の役割を担っていたキドニーグリル。3代目からは従来の役割に加えエンジンの温度管理を効率的に行うためアクティブエアーフラップが設けられエンジンマネージメントの役割も与えられています。


空力にこだわったBMW X3のサイドグリル
3代目BMW X3からはフロントフェンダーにサイドグリルが設けられました。フロントバンパーから入ってきた空気がフロントホイールを通過しサイドグリルに抜けることで整流効果を発揮します。サイドグリルの整流効果により3代目X3の空気抵抗を示す数値cd値は0.29という驚異的な数字を記録しています。


まとめ
グリルはデザインのひとつでもありますが本来は何らかの目的があって開けられています。本来の目的を達成するだけではなく、より効果を発揮するためにグリルの形状が変化したりグリルが追加されたりしているのです。