BMW E60にはBMWのコンピュータシステム「iDrive」が搭載されています。このコンピュータシステムのプログラミング動作方法を変えることで、標準状態でできなかったことができるようになったりします。BMW iDriveにプログラムされているシステムは多数ありポジショニングライトのデイライト化やウインカーをワンタッチしたときの回数変更など細かな設定ができます。
コーディングでBMW E60の何が変わる?
BMW E60のコーディングで変更できる内容をご紹介します。エンジェルアイ(イカリング)のデイライト化、スピードメーターのデジタル表示、エンジンOFF時のワイパー格納、ハイビーム操作時にハイビームとロービーム同時点灯、ウインカーワンタッチ操作時の点滅回数などが代表的なコーディングによってできることです。

本当に細かい部分の設定までコーディングでできますね。

コンピュータで管理しているからこそこれほどにまで細かく設定できるようになっているのです。
BMW E60のコーディングの方法とは?
BMW E60のコーディングの方法は、BMW E60に接続するケーブルとパソコンを繋いでコーディングをする方法と、社外コーディングプログラムソフトを購入する方法の2つに分けることができます。パソコンを接続する場合には、英数字で表示されるプログラムを解読しながら行わなければなりません。プログラムソフトの場合であれば、BMW iDriveに接続するだけでコーディングを行ってくれるタイプもあるようです。

専門知識などがあればパソコン接続の方法でも良さそうですね。

特定の機能だけを有効化したいのであればプログラムソフトを購入した方が楽に済ませることができます。
まとめ
BMW iDriveが導入されているBMW E60はコーディングをすることによって、アフターパーツを取り付けることなく初期設定の変更、キャンセルや有効化することができます。便利ではありますが、専門知識や正しいコーディングを行わなければ不具合などが生じる可能性もありますので、費用はかかってもコーディングを得意とするショップなどに任せた方が安心といえるでしょう。