愛車RXの買取価格に満足していますか?
RXは、1998年から販売されているクロスオーバーSUVです。高級セダンの乗り心地と快適性を兼ね備えたSUVをテーマとしており、レクサスならではのSUVが作り上げられています。実は高級クロスオーバーSUVというジャンルを生み出したのは世界でもレクサスが初めてで、その後RXを追うように世界中のメーカーが高級車としてのクロスオーバーSUVを開発していきました。初代から北米では飛ぶように売れ、市場調査評価でもクロスオーバーSUVの中で度々トップに評価されました。ちなみに初代と2代目は、日本国内ではトヨタからハリアーという名前で販売されていました。現在は、RXとは別に日本に向けてのハリアーという独自のモデルとして展開されています。最新型である4代目は、「RXでありながら、RXを超えていく」というコンセプトの元に開発されました。直列4気筒2.0LターボのRX300と、V型6気筒3.5Lハイブリッドシステムが搭載されているRX450hの2種類があります。
RXの買取相場について
日本においてRXとしての展開は3代目2009年からであるため、現在も高値で推移している状況です。レクサスは近年高級車として国内でも認知され、世界的な統計でも満足度が高いブランドとして知られています。そのブランド性は、中古車市場に出ても維持されています。トヨタ ハリアー以降ラグジュアリークロスオーバーSUVがブームとなり、より高級志向なRXは乗り心地、快適性、使い勝手など、申し分ないほどの作り込みが施されています。年式が新しく、低走行車、ホワイトカラー、ブラックカラーは高額になる傾向があります。
RXの買取や売却のポイント
初期のRXは「ハリアーのレクサス版」として認知されることが多く正直パッとしない部分もありました。日本に導入された3代目からはレクサスらしい高級感溢れる内装とハリアーよりもボディサイズを少し大きくしたこともあり、差別化を図ることに成功しています。パソコンのマウスのような「リモートタッチ」は代表的な例です。革新的なインターフェースもいち早く取り入れるのがRXの特徴です。4代目では「LEDシーケンシャルターンシグナルランプ」いわゆる流れるウインカーが採用されました。4代目はさらにボディサイズを大きくし、NXとの差別化を図るとともに、欧州車でよく見られるダウンサイジングターボエンジンも設定されています。つまり、様々な最新を取り入れて時代を切り開いてきたのがRXなのです。