ランドクルーザーシリーズと言えば、誰もが認める世界トップクラスの4WD車です。そして、絶大な信頼性を誇る4輪駆動車のため、多くの個体がいまだに現役で活躍しています。とくに、専門ショップでレトロ調にカスタマイズされた車両は非常に高い人気を誇っております。
ランクルで流行りのレトロでクラシックなカスタマイズとは
もちろん、旧車はオリジナルコンディションに越したことはありません。しかし、いくら信頼性が高いランドクルーザーと言えども、1970年代後半~1980年代前半のモデルはタマ数が厳しくなってきているのが現状です。因みに、近年はランクル60の前期モデルが人気となっており、その特徴である丸目フェイスを模したカスタマイズがトレンドになっています。具体的には、ショップのキットを用いて角目4灯のランクル60後期を前期丸目2灯フェイスに交換する手法です。また、このキットはランクル80、ランクル100にも発売されており、比較的年式が新しモデルでもランクル60前期のレトロな雰囲気を楽しむことが出来るのです。
カスタマイズされたランクルを高く売るためにはフレックスや専門店
カスタマイズされたランドクルーザーを高く売るためのコツは、カスタマイズを依頼した専門店に買取を依頼することです。そして、ランドクルーザーの専門店と言えばフレックスです。フレックスと聞いて、ハイエースのキャンピングカーやカスタマイズをイメージされる方も多いかもしれませんが、実はランドクルーザーの専門店としても非常に有名です。また、意外と知られていないのが、姉妹店のフレックス・ドリームの存在です。社長が兄弟同士のこの2社は基本的には同じ経営形態を持ちますが、フレックス・ドリームの方がよりランドクルーザーに特化していると言えるかもしれません。
アフターマーケットをリード
いずれにしても、この2社がランドクルーザーのアフターマーケット市場をリードしており、フレックス、もしくはフレックス・ドリームでカスタマイズされた車両は市場でも高い評価を得ております。最近では、旧車買取専門店として有名な旧車王がランドクルーザーの買取を強化しており、カスタマイズも積極的に評価してくれると巷で噂になっています。ネオクラシックカーなどで多くの買取実績を持つ旧車王なだけに、ランドクルーザーの高価買取を期待せずにはいられません。
[ライター/car-rate編集部]