コラム

アルファードのリセールは異次元!乗り換えに有利なポイントを解説

「このタイミングでアルファードからハリアーに乗り換えようかな?」「そもそもアルファードのリセールってどのくらいだろう?」と将来を見据えて悩んでいませんか?確かに家族と出かける頻度が少なくなると、現在のミニバンを持て余してしまう気がしてしまいます。そこでこの記事では、アルファードのリセールに関してお伝えします。さらに高額査定が狙えるポイントもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

アルファードとは

2002年に登場したアルファードは国内を代表するLクラスミニバンとして、高い人気を博しています。特に2015年に登場した30系では、「大空間高級サルーン」をテーマに、ボリュームのあるメッキグリルに代表されるラグジュアリーミニバンとしての地位を確固たるものにしました。現行モデルは販売から7年以上経過した今でも2021年の販売台数9万台を超え、中古車市場においても2,500台を超える流通があり、高いリセールバリューを維持しています。

アルファードのリセールバリュー

圧倒的な査定額を出すのは5年後までです。3年後リセール(現行30系後期モデル)が73%〜111%、5年後リセール(30系前期モデル)が53%〜90%、7年後リセール(30系前期モデル)が46%〜73%と現行の30系後期モデルが秀逸、前期モデルでも高い数値を示しています。全体的に高く、ガソリンモデルの2.5SCパッケージが特に高い傾向があり、前期モデルでも400万円を超えるリセールも見られるほどです。他車種で見られるボディカラーによるリセールへの影響はアルファードにはほぼ見られません。

アルファードのリセールバリューはなぜ高い?

ここでは、アルファードのリセールバリューが高い2つの理由をご紹介します。

高級ミニバンとしての地位を確立

アルファードは現在のLクラスミニバン市場において、唯一と言って良いほど高級ミニバンとしての地位が確立されています。大空間高級サルーンを体現した存在感のあるフロントグリルや、ラグジュアリーな内装が、高級感を求めるファミリーユーザーや、社用車としても支持されています。

海外からの圧倒的な支持

海外で圧倒的な人気を獲得していることも、リセールバリューが高い理由の1つです。アルファードは海外でも販売されていますが、国内モデルとはグレード構成や装備が異なります。2.5Lモデルやエアログレードなどが販売されていない国も多く、こうした装備への需要の高まりがリセールバリューにも反映されています。

アルファードで人気のグレード

ここからは、アルファードの中で人気のグレード3つをご紹介します。

2.5S Cパッケージ2WD(7人乗り)

ガソリンモデルのエアログレードとして抜群の人気を集めるグレードです。外装では18インチアルミホイールや流れるように光るシーケンシャルターンランプ、3眼LEDヘッドランプを標準装備しています。内装では全面合成皮革をまとった8wayパワーシート、本革巻きのステアリングホイールにヒーター機能が付くなど、高級感とスポーティが融合したグレードとしてユーザーから高い支持を得ており、高いリセールバリューが期待できます。

2.5S 2WD(7人乗り)

ガソリンモデルの標準エアログレードです。装備はファブリック表皮や2眼LEDヘッドランプなど、上級グレードからは劣りますが、エアロ専用バンパーや18インチアルミホイールを装着しており、見た目のインパクトは十分なものがあります。コストパフォーマンスを求めるユーザーに人気のグレードです。

2.5S タイプゴールド 2WD(7人乗り)

ガソリンモデルの特別仕様車です。3眼LEDヘッドランプやオプティトロンメーターのメーターリング、インストルメントパネルにゴールドの装飾が加わりました。シートはブランノーブⅡパーフォレーションと合成皮革が組み合わされたシートが採用されています。さらに、快適装備としてブラインドスポットモニターとパーキングサポートブレーキを装着しているため、スポーティかつ特別感を求めるユーザーから支持されているグレードです。

高額査定が狙えるオプション

ラグジュアリーミニバンのアルファードらしく、豊富なオプションが用意されている中から、高額査定が狙えるオプションを3つご紹介します。

ツインムーンルーフ

フロントシート側だけでなく、リアシート側のシェードも開くため、車内の開放感がグッと高まります。さらに天井の窓ガラスが開閉することで換気性能も高まるため、快適なドライブが楽しめる装備として人気があり、リセールにも良い影響をもたらします。

リアエンターテインメントシステム

家族乗りの需要が高いオプションです。単にナビゲーションと連動するだけでなく、リヤモニター専用のHDMI端子や後席個別再生など、後席に乗る方の快適性を高める機能が追加されるため、特に小さいお子さんがいるユーザーに人気の装備です。

メーカーオプションナビゲーション(JBLプレミアムサウンドシステム)

車内を極上のサウンドで満たすことができる人気のオプションです。17基のスピーカーが車内全体に音を響かせ、クルマにいながら映画や音楽を楽しめます。ラグジュアリーミニバンらしく、音にもこだわるユーザーに人気の装備です。

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まとめ

この記事ではアルファードのリセールが高い理由と、高額査定を狙うためのポイントをお伝えしました。アルファードのリセールはモデルチェンジするまでの間、現在のような高い状態を維持することが見込まれます。しかし中古車市場は常に動いているため、いつ今のような高価格に変動が起きてもおかしくありません。次のクルマに乗り換えるタイミングを図るためにも、一度愛車の価値を調べるために査定に申し込んでみてはいかがでしょうか。

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ユーズトカーラボ 編集部
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