コラム

スバル車のおすすめ買取店の条件は?下取りとの違いもある

スバル車のおすすめ買取店の条件は、歴史と独自のメカニズムを深く理解していて、スバリストと呼ばれる根強いファンの心を掴んでいることです。具体的には、今現在のスバルブランドを確立させたWRC(世界ラリー選手権)の活躍はもちろんのこと、社名の由来まで理解していなければ、スバリストからの指示を受けることなど出来ません。
スバルは、富士自動車工業、富士工業、大宮富士工業、東京富士産業、宇都宮車輛の5社が共同出資し、1953年に「富士重工業」として誕生します。スバルの象徴である6つの星が輝くエンブレムは、この5社と「富士重工業」を表すものなのです。2017年に社名が富士重工業からスバルに変更されましたが、実はスバルは広く浸透していたブランド名であり社名ではなかったのです。そして、スバルの最大の特徴である独自のAWDシステムと水平対向「SUBARU BOXER」エンジンを搭載するモデルが、買取相場においても非常に高い人気を誇っています。

スバル車は人気があるので買取額も比較的高め

スバルは、独自のクルマ造りで人気が高く買取相場も比較的高めです。特に人気を博しているレヴォーグは、レガシィツーリングワゴンの後を継ぐスポーツツアラーとして2014年に誕生します。そのコンセプトは、独自のAWDシステムと水平対向「SUBARU BOXER」エンジンを搭載しているだけでなく、全ての造りが国内専用となっており、スバリストからの高い支持を得ております。また、SUBARU GLOBAL PLATFORMをスバルで初めて採用した5代目インプレッサは、2016-2017年に日本カーオブザイヤーを受賞し、スタイリッシュなハッチバック&セダンとして、レヴォーグに次ぐ人気を誇っています。SUVモデルであるフォレスターは、海外向けに造られたモデルにもかかわらず、昨今のSUVブームと相まって好調な買取相場を維持しています。

スバル車は下取りと買取店に売却するのではどちらがお得か?

subaru_levorg
スバル車は下取りと買取店に売却するのではどちらがお得なのでしょうか?その答えは、高年式車ではそれほど差が出ない傾向にありますが、2010年以前のSTIモデルや限定車では大きな差が付く可能性が高いと言えます。下取りは、基本的に年式・走行距離・ボディカラー・修復歴有無で査定額が決まってしまいます。
したがって、限定車でプレミアがついていたり、もしくはホイールなどでカスタマイズが施されている個体でも、それが査定額にあまり反映されないケースが多く見られます。とくに、スバル車は走りを重視したモデルに人気が集中するため、プラス・アルファの評価を得意としている買取専門店に強みがあるのです。
参考:スバル車のスバルの買取専門ページです

スバル車の相場動向

subaru_impreza
スバル車の買取相場は、年式や走行距離にかかわらず、独自のAWDシステムとボクサーターボを搭載しているモデルが人気という特徴を持っています。車種ごとには、一番大きな市場を誇るレヴォーグは、STIのスポーツアイサイト搭載モデルが安定した高値相場を維持していますが、近年ではダウンサイジングターボの熟成で1.6Lモデルと2.0Lモデルの評価額に逆転現象が起きています。
また、実質レヴォーグの先代モデルとなるレガシィは、BM/BR系後期の2.0GT DIT アイサイトで同様の傾向が見られます。次にスバルの中でも最もスポーツ色の強いWRX&STIモデル(インプレッサWRX・WRXなど)では、高性能モデルを支えてきたEJ20型エンジンの生産終了の決定に伴い、今後の中古車価格高騰が予想されます。最後に、クロスオーバーSUVの先駆者的存在であるフォレスターは、4代目にあたるSJ系が人気を博しており、SUVブームとの相乗効果で買取相場も安定的と言えるでしょう。

おすすめ売却店のまとめ

subaru_forester
スバルの中古車相場は、今後も独自のAWDシステムやボクサーターボを搭載したモデルが中心的存在となることは間違いない事実です。さらに、自動ブレーキの普及に多大な貢献をしたアイサイトやトヨタとの資本提携で誕生したBRZの進化も見逃せません。30年の歴史に幕を閉じたEJ20型エンジンの生産終了は、次世代スバルの幕開けであり、STI&WRXモデルの価格高騰に口火が切られたのは確実です。そして、スバル車の買取は豊富な買取実績と確かなノウハウを持つスバラボ買取にお任せください。
[ライター/スバラボ編集部]

車の売却・査定は買取専門店にお任せください

創業20年以上の買取専門店だから、お車のセールスポイントを熟知!細かな装備やカスタム内容もしっかり高額査定が可能です。お車の買取相場をリアルタイムで把握しているので適正価格で買取させていただきます。

愛車の相場と査定の
お申し込みはこちら!

圧倒的高評価!?レクサスのコンパクトSUV「UX」のリセールバリューは?前のページ

マツダ CX-3のリセールバリューは高い!?売り時はいつが良い?気になるポイントを徹底解説次のページCX-3

この記事を書いた人
ユーズトカーラボ 編集部
ユーズトカーラボ 編集部

ユーズドカーラボマガジンは国内最大級の中古車専門メディアです。自動車ライターによる中古車に関するコラムや、相場などの詳細情報まで網羅しています。

関連記事

  1. コラム

    スバルのスポーツモデル「WRX」の歴史から最新モデルの情報までをたっぷりお届け!

    スバルのスポーツモデルといえばおそらく1番はじめに出てくるであろう名が…

  2. コラム

    どうしても陰の薄い存在だったマツダのミドルサイズミニバン「ビアンテ」だが実は走行フィールに関しては最…

    それでは今週もさっそく「おすすめミニバンのおすすめグレード」に関する研…

  3. コラム

    BMW X3はカスタマイズパーツでスタイリング自由自在!

    BMW X3のカスタムパーツはホイール、エアロパーツ、リアスポイラー、…

  4. コラム

    マツダの隠れた名車・ランティス。コンパクトなボディにV6を搭載した異端児、そのスポーティな走りの魅力…

    みなさん、こんにちは!今回は、マツダがかつて生産していたコンパクトかつ…

  5. コラム

    鮮烈な走りで国内外に衝撃を与えた傑作セダン、日産・プリメーラ。わずか3代で終わってしまった稀代の名車…

    みなさん、こんにちは!今回は、かつて日産が生産していた2リッタークラス…

  6. コラム

    BMW 5シリーズ E60のイカリングの交換についてご紹介!最も手軽な交換方法は?

    BMW E60のイカリングは純正ノーマル状態の場合ハロゲンライトによる…

  1. コラム

    東京港区のポルシェ専門店オートスポーツを見学
  2. コラム

    伊達軍曹のここだけSUV談義 第17弾。ガイシャのSUVでブイブイ言わすには…?…
  3. コラム

    BMW X5を高額で売却するための方法を伝授!
  4. コラム

    光岡自動車が産んだ名車「ヒミコ」はロードスターをベースとした2シーターオープンカ…
  5. コラム

    ドイツ本国仕様希少なRラインのVWトゥアレグ。これは良いSUVだ
PAGE TOP