愛車レックスの買取価格に満足していますか?
レックスは、1972年にR-2の後継車種として登場し、3代20年の期間にわたり販売された軽自動車です。初代は駆動方式にRRを採用し、エンジンは2サイクルとなっていました。1981年発売の2代目では、駆動方式をRR方式からをFF方式へと変更。4ナンバー・ボンネットバン型はレックス・コンビというネーミングで設定されています。そして1986年の3代目からはフルオートマチックも採用されています。そして55馬力を発生させるスーパーチャージャーを搭載したグレードを追加。さらに、1989年のマイナーチェンジにおいて、エンジンを直列4気筒へ変更。ATは全車ECVT(電子制御無段変速機)のみとなりました。また、1990年4月には、軽規格変更に伴いエンジンを全車、NA、スーパーチャージャー仕様ともに660ccエンジンへ変更、スーパーチャージャー仕様は64馬力となっています。
レックスの買取相場について
27年前に販売が終了した軽自動車に基本査定価格があるのはごくまれですが、レックスの場合は、それよりもさらに古いモデルであっても買取金額が残るケースが多くあります。それは希少価値とともに、スーパーチャージャーなどスバルならではの特徴があることも要因だと思われます。もちろん、程度によって異なりますが、買取査定をすれば相場がわかるので、古い軽自動車であっても諦めてはいけません。買取相場:14万~91万円(2019年7月現在
レックスの買取や売却のポイント
R2という個性的なモデルのあとということと、しかも後継となったヴィヴィオが人気モデルとなったため、スバルの主力軽自動車としては平凡な印象が強いレックス。しかし、女性向けグレードの「Viki(ヴィキ)」や「Nana(ナナ)」,キャンバストップ仕様、そして660ccとなってからのスーパーチャージャー仕様など、スバルの屋台骨をささえるための多くのバージョンを発売しました。特に初代のRRモデルは2サイクルということもあって、今では味わえないこの時代の軽自動車ならではの味わいが楽しめます。