愛車クラウンマジェスタの買取価格に満足していますか?
バブル期に史上最多の販売台数を誇った8代目クラウン。その最高級グレード「4000ロイヤルサルーンG 」の後継として1991年に登場します。セルシオ譲りのV8エンジンを搭載し、クラウンとは別設計のボディが与えられました。1995年登場の2代目はアメ車を思わせる縦型テールランプを採用、以後のマジェスタの特徴のひとつとなります。2013年の6代目からはクラウンのロングホイールベース版モデルとなり、その後クラウンの3.5Lモデルに吸収されます。
クラウンマジェスタの買取相場について
6代目モデルは走行距離とグレードによって買取相場が決まります。ほとんどが3.5Lモデルですが、まれに2.5Lモデルも見かけます。マジェスタに限らず高級セダンは本革シートが人気ですので、装着されているクルマは買取額アップになります。ボディカラーは高級車の定番・白と黒で、これも重要な要素になってきます。一昔前なら「屋根(サンルーフ)・革・マルチ(ナビ)」と言われた高級車の人気装備ですが、現在はサンルーフの有無はあまり買取額に影響しないようです。買取相場:〜約350万円以上(2018年11月現在)
クラウンマジェスタの買取や売却のポイント
「マジェスタ」の名の通り、ただならぬ威厳を備えた最高級車です。2代目モデルのCMには「このクルマは、まずオーナーを誇りたい」との表現が使われましたが、このクルマを乗りこなす方にも相応の品性と教養が求められるということでしょうか。グローバルなセルシオと違い、日本的な豪華絢爛路線を追求している感があり、「別格なクラウン」という世界観です。5代目まではこの傾向が顕著で、トヨタの最高級車としての威厳を感じます。