愛車アウトランダーの買取価格に満足していますか?
三菱アウトランダーは2005年~2012年、2012年~現在に至るまで2代のモデル渡り生産されている車種で初代モデルは三菱自動車とダイムラー・クライスラーで共同開発したプラットフォームを使用しエアトレックの後継車種として開発されました。初代の初期モデルは直列4気筒2.4リッターMIVECエンジンにスポーツモード付きCVT、駆動方式は4輪駆動のみで5人乗りと7人乗りの2タイプが用意されていました。4輪の駆動配分は2WD、4WDオート、4WDロックを選択できます。2007年10月にはV型6気筒3.0リッターエンジンが追加。2008年8月には2WDのFFモデルを追加。2009年12月には直列4気筒2.0リッターモデルが追加されました。2012年12月に2代目モデルとなる現行モデルにフルモデルチェンジされました。2代目のシリーズ構成は直列4気筒2.0リッターがFWD、直列4気筒2.4リッターが4WD、変速機はどちらもCVTとなります。ボディサイズは先代とほぼ同じながらもボディ骨格部分に高張力鋼板を多用し、先代モデルよりも100~110kgの軽量化が図られています。ボディデザインも曲面デザインを採用し空力性能が向上し燃費向上に寄与している。また、アイドリングストップ機能も採用されています。安全性能面では前後左右、サイド&カーテンエアバッグ、運転席ニーバッグの7つのエアバッグを全車標準装備。エンジンの出力と4輪のブレーキを個別に制御するASCをすべてのグレードに搭載、2.4Lリッターモデルの「24G Safety Package」、「24G Navi Package」には先行車に追従する「レーダークルーズコントロールシステム」、追突による被害を軽減する「衝突被害軽減ブレーキシステム」走行レーンの逸脱を監視する「車線逸脱警報システム」が装備されています。2015年4月にはフロントマスクを中心としたエクステリアデザインの変更LEDヘッドランプ、LEDリアコンビネーションランプの採用、静粛性を高めるために吸音・遮音材や制振材等の追加、サスペンション支持部の剛性強化、リアショックアブソーバーのシリンダー大径化による操縦安定性の向上等大幅なマイナーチェンジが実施されています。2017年7月には特別仕様車としてアクティブギアが追加されました。
アウトランダーの買取相場について
初期モデルはデビューから既に13年ほど経過しており、市場に出回っている車両は10万km前後の走行をしているものが占めていますが、2.4L・4WD・7人乗りモデル、初代のみの搭載となった3.0Lモデルは人気が安定してあり、走行距離、年式等にあまり左右されず高値で安定しているといえます。また、初代モデルのみにあった特別仕様車のローデストと言うエアロパーツが装着されたモデルも市場での人気は高いと言えます。2012年~の2代目モデルに関しましては2代目前期モデルに関しては安全装備が充実している「24G Safety Package」、「24G Navi Package」が高値で取引されています。2012年式の初代と2代目で比較した場合は、2代目が生産初期の影響の為か初代より安く市場で取引されている場合も見受けられます。2代目に関していえば2015年4月マイナーチェンジ以降のモデルが高値で取引されています
買取相場:約12万円~約180万円
(※2018/6 時点)
アウトランダーの買取や売却のポイント
市場ではどの様な状態、カラー、グレード等を評価しているでしょうか
初代、2代目のモデル共に共通して人気のあるカラーはホワイト、シルバー、ブラック系が人気があり、装備品ではロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステムを装備した車両といえます。次にモデル別の人気の傾向を説明していきます。
・初代は2.4L・4WD・7人乗りが人気
・サンルーフ、ルーフレールのオプションが装着されている車両
・2007/10~2009/9まで設定されていたV63.0リットル車両
・2010年7月以降のローデスト・4WD・7人乗りモデル
・2010年9月以降のCVT等の制御が改善され燃費が向上したモデル
では、現在の市場に出回っている主流の2代目の高査定対象ポイントを説明していきます。
・初期モデルは「e-Assist」が装備される「24G Safety Package」、「24G Navi Package」
・2015年6月にエクステリアを大幅にリニューアルした後期モデル、エクステリアのみならず車体の剛性アップや、操縦安定性の向上のためにリアショックアブソーバーの改良、新世代CVTの搭載など大幅な改良が加えられています。
後期型カラーの主流はやはり白、黒、グレー系統ですがレッドも人気のあるカラーと言えます。いかがでしたでしょうか、ご売却の参考になりましたでしょうか。ここまで読んで来られて、ご売却検討中の車両の条件が今まで説明した条件に当てはまらなくてもオプション装着の内容や、使用状態等によって思わぬ高査定になる場合もありますので、まずは気軽に査定を依頼して見る事をお勧めします。