愛車CX-5の買取価格に満足していますか?
CX-5は、2012年からマツダが送り出しているCセグメントのSUVです。マツダが保有する自動車技術群である「SKYACTIVE TECHNOLOGY」を全面採用し、エンジンだけでなく、トランスミッション、ボディにもSKYACTIVEを採用した初めての車種でもあります。
2012年に初代CX-5が登場し、2017年には二代目CX-5にフルモデルチェンジをしました。現在のモデルはは2代目で、グレード体系は、ガソリン車・ディーゼル車の2つの枠に、それぞれ5グレード・3グレードの合計8グレードあります。エンジンはガソリン2種(2.0L、2.5L)ディーゼル1種(2.2Lターボ)の3種類です。2代目ではエンジンのノック音を低減させるナチュラル・サウンド・スムーザーと、ノック音の発生そのものを低減するナチュラル・サウンド・周波数コントロールを採用し、車内での快適性を高めています。トランスミッションは6ATのみの設定となっています。
CX-5の買取相場について
年式は新しいため、初代・現行モデルともに流通量は十分でしょう。モデルチェンジからある程度時間もたっているので、現行モデルの中古車も多くなってきている様子です。
初代は高年式(といっても6年程度ですが)のものも多いので、現行モデルに比べると買取価格は安い傾向です。ただし現行モデルでも走行距離多いものは買取価格低めです。ディーゼルモデルは初代・現行ともに価格が落ちていません。初代モデルでも100万円は下まわらないと思われます。ガソリンモデルは、初代モデルでは価格の落ちが著しく、10万キロを超える過走行車であれば50万円ほどにしかならない場合もあるようで、要注意です。
初代 50万円~120万円
二代目(現行) 100万円~240万円
(2018年7月時点)
CX-5の買取や売却のポイント
マツダは「Zoom-Zoom」をキャッチコピーに、特に走行性能に力を入れてクルマ造りを行っています。そして黎明期より他社とは一線を画す技術で特色を出してきたマツダを牽引する次世代自動車技術群「SKYACTIVE TECHNOLOGY」。これらマツダの総力ををあげて生み出されたといっても過言ではないクルマが、CX-5です。
デザインは「魂動デザイン」と呼ばれ、「SKYACTIVE TECHNLOGY」とならんで、最近のマツダを象徴するものです。陸上で最も速く走るチーターにヒントを得て考案されたこのデザインは、他の日本車とは一線を画するデザインといえ、クルマ好きでなくとも「マツダのクルマってかっこいいね」と言ってしまうほどの存在感を放っています。
「魂動デザイン」「SKYACTIVE TECHNLOGY」ともにリーマンショック後の2010年ごろから使われており、不況にも負けない情熱がマツダを動かしていたことは想像に難くありません。
そのような情熱をもとに造られたCX-5ですが、高額査定・買い取りのポイントは、基本的なところは他メーカーとそれほど違いはありません。
・ボディカラー:ブラック・ホワイト系は安定して人気。次いでマツダ独自の塗装技術で実現したソウルレッド。
・グレード:基本的にはディーゼル系のグレードが人気。ガソリンモデルもしっかりとみていけば価格は落ちないので、要相談。
・必須装備:「PROACTIVE」「L Package」に装備されている「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」はポイントが高い。安全装備系はついていればしっかりとポイントが高い。
・その他:360度ビューモニター、禁煙車、低走行、事故歴/修復歴なし、板金塗装なし
しかし、売却を検討している愛車がこの条件に当てはまらない場合でも、高額査定・買い取りが期待できないというわけではありません。「走りのマツダ」「他社にはない独特な乗り味」といった、ある種ニッチな需要を捉えようとしているマツダ車は、どこかに確実に需要はあるクルマです。熟練の塗装技術で塗られた特徴的なボディカラーをより映えるようにカスタマイズしていたり、見えない部分に走りをよくするパーツをつけいていたりする個体は、ディーラーの下取りでは思いのほか買い叩かれてしまう傾向があります。これはマツダ車に限った話ではありません。
・必須装備:「PROACTIVE」「L Package」に装備されている「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」はポイントが高い。安全装備系はついていればしっかりとポイントが高い。
・その他:360度ビューモニター、禁煙車、低走行、事故歴/修復歴なし、板金塗装なし
しかし、売却を検討している愛車がこの条件に当てはまらない場合でも、高額査定・買い取りが期待できないというわけではない。「走りのマツダ」「他社にはない独特な乗り味」といった、ある種ニッチな需要を捉えようとしているマツダ車は、どこかに確実に需要はあるクルマである。熟練の塗装技術で塗られた特徴的なボディカラーをより映えるようにカスタマイズしていたり、見えない部分に走りをよくするパーツをつけいていたりする個体は、ディーラーの下取りでは思いのほか買い叩かれてしまう傾向がある。これはマツダ車に限った話ではない。