愛車インプレッサの買取価格に満足していますか?
インプレッサは、1992年から現在まで製造・販売されているスバルの主力車種です。4ドアセダンとハッチバックの2つのボディタイプをラインナップしています。2007~2011年に発売された3代目はセダンはアネシスとなり、車幅が拡大し3ナンバーボディとなりました。また、2011~2016年に発売された4代目からは、5ドアハッチバックは「スポーツ」、4ドアセダンは「アネシス」から「G4」となり、エンジンは1.6Lと2.0Lの新世代ボクサーエンジンを搭載しています。また、安全装備の「アイサイトver.2」から後期には「アイサイトver.3」となっています。2016年に登場した現行モデルでは、5代目は新世代プラットフォームである「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を初めて採用しています。安全性能では、日本車で初採用となる「歩行者保護エアバッグ」や機能強化された「アイサイト3」を全車に標準装備しています。
インプレッサの買取相場について
4ドアセダンのインプレッサはハッチバックタイプよりやや下回りながらも、2000年式から買取価格が付くなど定評がある車種となっています。セダンモデルは、新車時では人気があるモデルとはいえませんでしたが、そのどっしりとしたイメージとボクサーエンジンのパワフルさから中古車市場では根強い人気を誇っています。また、新型でなくともその世代なりの独特の味があるのも人気の秘訣といえます。インプレッサSTIは、500台程度の個体が出回っています。しかし、グレードや仕様が複雑なため、正確な台数がわかりにくいのが実情です。買取相場の傾向としては、年式や走行距離によって査定額に差が出ています。しかし、限定モデルやスペシャルモデルでは、年式が古くても高額買取されています。WRCの勝利などのタイミングでリリースされる台数限定の特別仕様車は時には、プレミア価格に近いプライスが付くことも珍しくありません。
インプレッサの買取や売却のポイント
インプレッサは、昔から4WDのイメージが強いモデルです。新車・中古車にかかわらず、同クラスの2WDよりもインプレッサの4WDの方が車両価格が安いというケースがあって、4WDがつい欲しくなってしまいます。さらに安全装備のアイサイトが早くから標準装備されるなど、セールスポイントは安いだけではありません。さらに室内の広さはクラストップレベルで、安全で良く走り、なおかつ低価格というファミリーカーとしての全ての要素が揃っています。また、売却の際はこれらの特徴をいかにアピールできるかが重要なポイントになります。