愛車カムリの買取価格に満足していますか?
トヨタ カムリは、1980年から販売され、現在10代目が生産されているロングセラーセダンですが、ここでは主に第9世代より前に販売されたカムリについてご紹介します。初代カムリはセリカのセダン版として発売され、最初で最後の後輪駆動モデルでした。2代目からセリカの名が外れ、単独のカムリとして販売され始めます。3代目にはセダンのほか、ステーションワゴン型も生産を開始しました。その後、ステーションワゴン型は6代目まで続きます。5代目の時期にバブル崩壊が起き、その影響でコストダウンを強いられ、質素なモデルになった時期もありましたが、6代目、7代目と徐々に高級感を取り戻していき、8代目ではよりスタイリッシュなデザインへと変貌を遂げました。
カムリの買取相場について
トヨタ カムリの価格相場は、世代によって差が開いてきますが、特に相場が高いモデルは、やはり比較的新しい8代目や7代目となっています。グレードに関しましては、7代目にあったエクステリアパーツを装備の「ツーリング」や、8代目に登場した、インテリアに力を入れた「ディグニスエディション」が比較的有利と見込まれます。
カムリの買取や売却のポイント
カムリはアメリカを始め100カ国以上で販売された実績があり、世界から信頼を置いています。過去には北米で4年連続販売台数第1位という記録も残しました。また、8代目ではガソリンエンジンのほか、ハイブリッドモデルが北米で販売されていましたが、日本では販売を見送っています。ちなみに、トヨタ カムリは上記のように世界戦略車のミドルセダンで、街中を優雅に走るというイメージがありますが、実はモータスポーツにも深く関わりがあります。それはアメリカで人気のNASCARで、2007年から8代目カムリをベースにしたマシンがレースに参戦し、2008年で日本車で初めて優勝を飾るなど、功績を残しています。