愛車ローレルの買取価格に満足していますか?
日産・ローレルは、1968年に日本初の「ハイオーナーカー」すなわち、商用グレードの設定が一切なく、完全な個人向けのサルーンとして登場しました。6代目C32型からはエンジンを直列6気筒に一本化、ラグジュアリーな「メダリスト」とスポーティな「クラブS」の2本立てのグレード構成となりました。ローレルは「大人のスカイライン」のようなクルマで、基本設計をスカイラインと共通にすることによる走りのよさに加えて端正なスタイリングと豪華な装備が特徴です。
ローレルの買取相場について
「大人のスカイライン」だけあってドリフト走行用などの改造車需要が旺盛です。特に8代目C35型にはMTの設定がないため、手間と費用のかかるMT載せ替えの公認車は高値で取引されています。ノーマル車では状態のよい2.5Lのターボモデルが人気です。こちらもやはり改造車のベース車としての需要があり、MT改造車ほどでないにせよ高値で取引される傾向にあります。 買取相場:〜約120万円以上(C35型)(2018年10月現在)
ローレルの買取や売却のポイント
日産らしい硬派な上級セダンです。C35型には直線基調を貫くいかついスタイリングとメッキを多用した高級感があり、分かりやすいカッコよさがあります。見かけに恥じない走行性能も魅力で、RB型直6エンジンの硬派なサウンドとターボによる加速力は言わずものがな。スカイラインにはない本革シートや木目フィニッシャーで内装も充実しています。それでいてマークⅡのようなおしとやかな印象には終始せず、あくまで走りを感じさせる仕上がりは当時の日産ならではと言えるでしょう。