愛車インフィニティQ45の買取価格に満足していますか?
インフィニティQ45は、1989~2008年まで日産の高級車ブランド「インフィニティ」で発売された大型のプレミアムサルーン。日本国内では「日産インフィニティQ45」として初代が発売されましたが、2代目以降はシーマの姉妹車となって海外のみで販売されました。初代の特徴は、グリルレスの薄いマスクに七宝焼きのエンブレムが取り付けられたフロントマスクと5mを超える大柄なボディ、そして日本製自動車としてはじめて300馬力に(行政指導により280馬力に修正)達したV型8気筒4.5Lエンジンでした。
インフィニティQ45の買取相場について
初代発売当時は520万円~630万円という高額車種であり、一般庶民には手の出せない高額車種でしたが、リセールバリューが高いとは言えないことと、さすがに1989年式~1995年式という古い車種のため、流通するする個体自体が少ない状況です。また、一時期、大きな車体とパワフルなV8エンジンでありながら割安な中古車として改造車のベースとして人気になったこともあり、程度の良いオリジナル状態の個体も極端に少なくなっています。そのため、オリジナルの状態を保ってガレージなどで大事に扱われていれば、高額な買取金額になることもあります。買取相場:約17万円〜120万円(2018年10月現在)
インフィニティQ45の買取や売却のポイント
新車で発売された当時は、その特徴であるグリルレスマスクに代表される「ジャパンオリジナル」という独特のデザインが不評でしたが、今ではそのデザインが逆に新鮮な印象を与えます。そしてV型8気筒エンジンがもたらすビックパワーとトルク、そして広くゴージャスな室内は、最新のプレミアムセダンにひけをとりません。特にブラックやホワイトといったボディカラーは状態が良いと、その高級感がより際立つので、年式を感じさせないプレミアムセダンとして存在感を高めるはずです。