愛車シーマの買取価格に満足していますか?
日産のシーマ初代は1988年に発売されたラグジュアリーサルーン。正式名称もセドリックシーマ、グロリアシーマとなります。プラットフォームはセドリック/グロリアと同じですが、3ナンバー専用のボディとV型6気筒DOHCターボを搭載した上級車として登場して「シーマ現象」と呼ばれつ大人気になりました。その後モデルチェンジのたびに車体は大きくなり、V型8気筒エンジンやハイブリッドも登場。現在はフーガベースながらも、5メートルを超える全長のボディに、3.5LV型6気筒エンジンに1モーター2クラッチ方式」のハイブリッドシステムを加えたハイブリッド専用車となっています。
シーマの買取相場について
ラグジュアリーサルーンらしく、価格応談となるケースも珍しくないシーマ。また、各年代の最上級車「VIP」は、古いほど高値となるなど、特別感があるため通常の相場とは切り離して考えたほうが良いかもしれません。流通している台数が最も多いのは2001年~2010年式の4代目モデルで、V6・3.5LのターボとV8の4.5Lエンジン搭載車。迫力ある加速と威圧感のあるフロントグリルが特徴のモデルで、新車では人気が無かったものの、中古車市場ではフーガよりも人気があります。買取相場:7~170万円以上(2018年10月現在)
シーマの買取や売却のポイント
日産の国内モデルとしては最後となるV型8気筒エンジン搭載車や、2001年式でも世界初採用の車線逸脱防止支援システムや日本車で初めて採用のドアミラーウインカーといった、最新装備満載の日産のフラッグシップサルーン。最新のプレミアムセダンや輸入車にも負けない居住性能と威厳があるシーマは、現行モデルがフーガと変わり映えしないこともあり、例え10年15年経過していても、ユーザーの優越感を十分に満足させる一台となっています。