愛車ハイエースの買取価格に満足していますか?
1967年に発売された商用バンのハイエース「ハイエースバン」に対して、ここでは乗用グレードのワゴンを「ハイエース」として記することにします。1989年に発売された4代目では、「高級ワンボックス」としての性格を高める内外装や装備が与えられ、バンとの差別化を図っています。また、最上級グレード「スーパーカスタムリミテッド」のインテリアは当時のマークIIやクラウンなどの高級セダンのように豪華なものとなり、一部グレードにパワースライドドアも設定され、モデルの途中から運転席・助手席エアバッグ、ABSも標準装備されています。2004年に発売された現行モデルでは、ロング・ワイドボディ・ミドルルーフとなり、グレード構成ではDX、GL、グランドキャビンを設定。2017年の改良では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備となり、VSC&TRCやヒルスタートアシストコントロール、そしてオートアラームも全車に標準装備されています。
ハイエースの買取相場について
バンと同じく大量に流通するハイエース。高額になるのはキャンピングカー仕様に改造されたカスタムモデルで、ノーマル状態の個体を探すのに苦労するほど。乗用タイプのワゴンは2000年以前のモデルでも良い値段で販売されていることからも、買取にも期待できそうです。ただし、室内のクリーニングにコストがかかるため、シートやフロアが荒れていないものが好まれるため、年式にかかわらず、手入れが行き届いていることが条件になります。、買取相場:約20〜273万円(2018年12月現在)
ハイエースの買取や売却のポイント
広い室内は、フルフラットにすることで多人数で寝ることもできるので、専用のアイテムがなくてもキャンプや車中泊に利用可能です。もちろん走行中には広く快適なスペースが3列全てに揃っているなど、後席に乗車するのには最適な車種です。また、大きく見えても車幅は抑えられているのと、キャブオーバーであるために運転席が高く見晴らしが良いために、扱いやすいのもセールスポイントです。