愛車ランドクルーザー100の買取価格に満足していますか?
ランドクルーザー100(LAND CRUISER 100)は、トヨタ自動車が製造・販売するSUV「ランドクルーザー」シリーズ中、1998年から2007年まで最上級に位置していたフラッグシップモデルです。そのルーツは60年以上前に遡り、1955年に「ジープBJ型」として登場したクルマが後にランドクルーザーの名前を与えられて役割ごとに派生しながら進化を遂げた中、ランドクルーザー80の後継車種として誕生しました。先進機能および高級装備を持つステーションワゴン系列で、2007年に100の後継となる現行型の200へとモデルチェンジしたため現在新車では入手できません。世界中の悪路を走破することを前提にした強靱さを備えながらも高級装備が充実したSUVとして国内外を問わず非常に高い人気を獲得しています。ランドクルーザー100には7人乗りのワゴンと5人乗りのバン、このふたつのバリエーションが存在します。ワゴンにはランドクルーザー史上初めて採用された4.7L V型8気筒ガソリンエンジンが、バンには4.2L 直列6気筒ディーゼルターボエンジンが搭載され、トランスミッションは2002年のマイナーチェンジまで4速ATが、それ以降は5速ATが組み合わされました。基本的なグレード構成は、ベーシックなVX、上位モデルのVXリミテッド、最高級のVXリミテッド・Gセレクションの3段階が設定されています。VXリミテッドとVXリミテッド・Gセレクションにはオプション設定でアクティブTRCとVSCを搭載することができるため走行性能がよく、また、シートやパネル等インテリアの高級感も高いことで人気が集まりました。ランドクルーザー100はそのクルマとしての出来の良さや人気の高さから盗難も相次いでいたため、2002年のマイナーチェンジでイモビライザーやセキュリティーホーンなどの車両盗難防止装置が標準装備されるようになりました。
ランドクルーザー100の買取相場について
ランドクルーザーの買取相場は高めで安定傾向にあります。約60年間の長い歴史の中で大きく3種類に派生しながら進化を遂げてきました。具体的には、大柄な車体に豪華な装備を纏う最上級車種のステーションワゴン系、主に業務用途向けのヘビーデューティー系、そのヘビーデューティー系からさらに派生し「プラド」のサブネームを冠するライトデューティー系の3つです。ランドクルーザーが王者と言われる所以のひとつに、そのすべての車種において中古車市場でも非常に価値が高く、言い換えればシリーズ全体がリセールバリューに優れた希有なクルマだということが挙げられます。中でもランドクルーザー100が属するステーションワゴン系は、オフロードの走破性や耐久性などに優れた機能性をもちつつ、快適性や高級感も併せ持ったモデル。新車販売が後継の200に移行した現在でも年式問わず100系の価格は下がりにくく、中古市場でも流通量が多く高値で取引されているのが実情です。
ランドクルーザー100の買取や売却のポイント
ランドクルーザー100の売却ポイントは、値崩れしにくい車種ではありますが、個体の状態によってさらに上を狙える状況にあります。高評価となるポイントとはどういった点なのでしょうか。下記に挙げてきます。
・ボディカラー:ブラック・ホワイト系は安定した人気あり
・グレード:上位モデルのVXリミテッド、VXリミテッド Gセレクション
・年式:盗難防止装置が追加された2002年8月のマイナーチェンジ以降ならより高評価が狙える
・必須装備:カーナビ(できれば純正)
・その他:禁煙車、低走行、事故歴/修復歴/パネル交換/板金塗装なしであれば尚良し
このクルマに走れない道はないと言われるほど、世界中のどんな道でもパワフルに走り抜き、これからも人気車種であり続けるであろうランドクルーザー100。その価値がわかる専門の買取業者に相談することが適切な査定額を提示してくます。ご売却を検討の際は、SUV取り扱いの豊富な知識と経験をもつSUVラボへぜひご相談ください!