愛車ヴィヴィオタルガトップの買取価格に満足していますか?
ヴィヴィオ「T-Top」は、スバル40周年を記念して1993年に登場した3,000台の限定車で、通称「タルガトップ」と呼ばれています。マルチトップと呼ばれる着脱式のトップは3分割され、センターを残せばTバールーフ、両サイドととにトランクに収納すればタルガトップになるというシステムで、リアウインドウは電動開閉式となります。また、ヴィヴィオベースの軽オープンモデルながら4人乗りとなっており、インテリアもジャガード織りのハイグレードシートを採用するなど、カラフルな意匠となっています。搭載されるトランスミッションはECVTと5MTとなりますが、1994年に1,000台限定で追加発売されたスーパーチャージャー仕様の「GX-T」には、スポーツ仕様にも関わらず5MTが設定されませんでした。
ヴィヴィオタルガトップの買取相場について
ヴィヴィオ「T-Top」の買取相場は、徐々に下がってはいるものの、いまだにしっかりと値段がつく個体が存在します。中でも人気が高いのが、スーパーチャージャー搭載の「GX-T」で、NAエンジンの「T-Top」よりも15~20万円程度高い価格で取り引きされています。これは軽オープントップという特殊な車種であることと、生産台数が限定されていることによる希少性の高さが主な理由として考えられます。
ヴィヴィオタルガトップの買取や売却のポイント
軽自動車でいい意味でのやりたい放題をしていたのが1990年代のスバルです。その真骨頂であるのがヴィヴィオ「T-Top」です。現在の規格より小さいボディサイズながら、オープンの4人乗りを実現しており、さらにトランクルームもあるという、現在では絶対に考えられない作りになっています。できればスーパーチャージャーモデルの「GX-T」を手に入れたいところですが、そうでなくても乗るだけで笑顔になれる軽オープンモデルなのです。売却時のアピールポイントとしては、電動昇降式のリアウインドウが作動状況や雨漏れの有無になりますが、故障が多いといわれるECVTも重要なチェックポイントになります。