愛車マークIIの買取価格に満足していますか?
マークIIは1986年から製造と販売が開始され9世代にわたりモデルチェンジを行い2007年まで製造販売されたミディアムサイズの高級セダンです。モデルチェンジの度にボディは大きくなりエンジンパワーも上がっていきました。時にはハイソカーブームの中心的存在になり、時にはカローラを上回る販売台数を記録するなどさまざまな伝説を残してきたトヨタの看板車種。後輪駆動にターボエンジンとマニュアルトランスミッションを組み合わせたスポーティーモデルは今でも人気が高く走り好きの間でチューニングのベース車両として使われることも多くあります。9世代36年間ミディアムスポーティーラグジュアリーセダンの役割を担ってきたマークIIはマークXに後を引き継ぎ歴史に幕を下ろしました。
マークIIの買取相場について
マークIIは数多く市場に出回っています。現在でも300台を越える個体が存在し幅広い価格帯で取引されています。マークIIの買取りの動向はエンジンが重要です。ターボエンジン搭載モデルで年代関係なく人気が高いです。個体によっては修復歴があっても数百万円の価格で買い取られているケースも見受けられます。買取相場:約5万円~250万円以上(2018年12月現在)
マークIIの買取や売却のポイント
マークIIのポイントはトヨタの歴史を作ったミディアムラグジュアリーセダンでありスポーツセダンということがポイントです。マークIIは登場当初は「コロナ・マークII」という名称が与えられており、トヨタの中型セダンコロナの上級モデルとして登場したことがきっかけです。5世代目にモデルチェンジしたとき「トヨタ・マークII」とコロナから独立。チェイサー、クレスタとともにハイソカーブームの中心車種となりハイパワーエンジンとマニュアルトランスミッションに後輪駆動を組み合わせたパフォーマンスモデルが話題になりました。今でも走り好きから好まれる伝説の名車がマークIIです。モデル後半ではラグジュアリー方向へ舵を切り上質で落ち着きのある室内とウッドパネルを使った暖かみのあるインテリアをもつ上質なミディアムラグジュアリーセダンへと変化していき9世代続いた歴史をマークXに託しました。