愛車パルサーセダンの買取価格に満足していますか?
パルサーは4ドアセダンとしてデビュー、その後にハッチバックが追加されています。その初代が登場したのは1978年。エンジンは直4の1..2Lと1.4Lで、見た目のデザインは5ドアハッチバックのように見えても、独立したトランクを持つセダンとなっていました。現在中古車市場で流通するのは1990年に登場した4代目とパルサーとしては国内最後となる1995年登場の5代目モデル。5代目はプラットフォームなどの多くをサニーと共通化され、ボディサイズも拡大されています。1.5L、1.6L、1.8Lのガソリンと2.0Lのディーゼルエンジンがラインナップされ、フルタイム4WDも設定されています。そして2000年に販売は終了、後継車種はシルフィとされています。
パルサーセダンの買取相場について
多くが流通するコンパクトカーではあっても、2000年に販売終了されていることと、販売台数がハッチバックタイプの方が圧倒的に多かったことから、流通台数がきわめて少なくなっています。ラインアップの中では最終モデルの1.5Lがもっとも需要があり、状態さえ良ければサニークラスと同じ程度の買取が期待できます。同じモデルでも前期バージョンと後期バージョンはエクステリアなどが変更されていますが、査定には大きく影響せず、走行距離の多さなどが基準になります。買取相場:36~47万円以上(2018年10月現在)
パルサーセダンの買取や売却のポイント
サニーと比べて影の薄いパルサーですが、グローバルではその時代の主力コンパクトカーだっただけに、ヨーロッパテイストあふれる内外装のデザインや、FFならではの走行性能はパルサーの魅力です。販売されていた当時も、年配の方はサニー、若い方はパルサーと、ユーザー層がハッキリと分かれていたように、今でも飾りっ気のない機能的なデザインは若い人に受ける要素があります。