愛車プリメーラの買取価格に満足していますか?
1990年にデビューしたプリメーラは、1.8Lと2.0Lエンジンを搭載する4ドアセダンであり、日本以外では欧州市場でも主力コンパクトカーとなっていました。そのため、スタイリング、動的性能、実用性、パッケージングなど全てで欧州市場のライバルを意識して開発され、国産車離れした走行性能は高く評価を受けました。さらに、「プリメーラパッケージ」と言われた室内は使い勝手や居住空間がコンパクトな車体でありながらクラス最大級の広さを誇りました。2代目は基本的にはキープコンセプトでしたが、2001年に発売された3代目は、デザインが大幅に変わり4ドアセダンながらクーペタイプのボディを持たせ、ワゴンも大胆なスタイリング。そして、3ナンバーサイズの大柄なボディとなり、2008年まで製造・販売されました。
プリメーラの買取相場について
2008年で販売が終了したため、もっとも新しくても10年落ちであり、しかも販売価格がけっして高くないコンパクトセダンのため、流通する個体は非常に少なくなっています。さらに、初代は台ヒットしましたが、2代目3代目は不振であり、特に最後のモデルは販売台数も少なくなったために商品として流通する台数はさらに少なくなっています。だからこそ、程度の良い個体や、数の少ないワゴンなどは相場以上の価値があるともいえます。 買取相場:3~40万円以上(2018年10月現在)
プリメーラの買取や売却のポイント
車台から最終モデルまで、日本車離れしたデザインと機能性で評価の高かったプリメーラは、居住性の非常に高いのが魅力です。特に最終モデルは3ナンバーサイズでもあるために、1.8Lクラスとしては今でも十分に通用する広さを確保、さらにこのクラスでは数少ないワゴンは大容量の荷室を持ち、しかも個性的なデザインは最大のセールスポイントになります。