愛車ラティオの買取価格に満足していますか?
日産・ラティオは日産の小型大衆セダンとして2012年に発売されたクルマです。かつての日産・サニーの系譜を引くクルマですが、日本のセダン市場の縮小により、2016年に廃止となりました。日本仕様車は1.2L直列3気筒の小型のエンジンを搭載、基本設計はマーチと共有しています。先代のティーダラティオとは違い、生産はタイの工場で行い、日本に輸入する形をとっていました。
ラティオの買取相場について
ボディカラーによる買取価格の差は非常に小さいです。市場に出回っているクルマは、ほとんどが白、シルバー、グレーのボディーカラーのもので、たまに赤や黒のクルマもありますが、買取価格に与える影響はほとんどありません。高齢者や法人オーナーの所有していたクルマが多いのか、ほぼすべてがフルノーマル車で、カスタムされたクルマはほぼ皆無と言っていいでしょう。比較的新し目のクルマということもあり、重要なのは走行距離です。あまり走っていないクルマであれば、買取価格アップにつながるはずです。整備記録などもしっかりとそろえておきましょう。 買取相場:25〜68万円以上(2018年10月現在)
ラティオの買取や売却のポイント
シンプルで真面目な雰囲気があります。先代のティーダラティオではかつて教習車やタクシーで使われた日産・クルーの後継として教習仕様や、一部地域ではタクシー仕様も販売されていましたが、そのフォーマルな雰囲気はこのラティオにも受け継がれていると言っていいのではないでしょうか。大型化されたメッキグリルなどは、そのフォーマルさをさらに強調した仕上がりとなっています。