愛車セフィーロの買取価格に満足していますか?
1988年から2003年の間、3代に渡って製造販売されたローレル、スカイラインと並ぶ日産のミドルサイズセダン。斬新なフロントデザインで話題となった初代、FFとなりワゴンも設定した2代目、そしてデザインにイルカをモチーフとして取り入れた3代目と、歴代のセフィーロは全て個性を主張したセダンでした。エンジンは初代が直列6気筒の2.0L、2.5L。2代目はV型6気筒2.0L、2.5L、3.0Lを搭載。最終モデルはV型6気筒2.0L、2.5Lが採用された。ボディサイズは初代こそ5ナンバーサイズでしたが、次第に大型化が進み、2001年にマイナーチェンジされた3代目の後期モデルでは、全長が4,920mmにまで延長されていた。
セフィーロの買取相場について
初代のデザインは多くの人の記憶に残るほどでしたが、2代目3代目となるとスカイラインやローレル、そして同クラスのマークⅡなどと比較すると影が薄いセフィーロ。しかし、FR駆動のライバルに対してFFのセフィーロは同クラスセダンでは圧倒的に広く、実用性は高いものがあります。また、2代目のワゴンはラゲッジスペースも大きく、デザイン的にもセダンより人気が高くなっています。買取相場では、初代で状態がいいものは流通する台数が少ないため、プレミアム感のある価格になり、100万円以上となるケースもありますが、2代目以降は最高で50万円前後となっています。買取相場:3~91万円以上(2018年10月現在)
セフィーロの買取や売却のポイント
V型エンジンを搭載するミドルサイズセダンであっても、FFの広い室内を持つ時代の先端を行くセフィーロは、販売終了から15年たっても見劣りしない風格と高級感をもっています。後継車種となったティアナと比べても遜色はありません。といっても、北米市場に向けたマキシマと同車種であるので、堅苦しさはないのも、他のミドルサイズセダンと違う魅力です。