愛車ルーチェの買取価格に満足していますか?
マツダルーチェは1966年から1991年まで5世代にわたり販売されたマツダの頂点に位置する車です。4ドアハードトップセダンのみならず2ドアハードトップもラインナップしていました。初代は1966年登場で前席3人掛け後席3人掛けの6人乗りという珍しいパッケージてデビュー。2代目は1972年に登場しマツダの代名詞とも言えるロータリーエンジンを搭載。3代目は1977年に登場、ロータリーエンジン、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンと多彩なバリエーションを展開。4代目は1981年に登場しました。コスモ(3代目)と姉妹車になり水平基調の落ち着いたインテリアと直線が多用されたエクステリア、低く構えたボンネットと一文字デザインによりスポーティーな印象を与えていました。1982年にはロータリーターボエンジンを搭載したバージョンも追加しました。5代目は1986年に登場し厚みのあるフロントフェイスとどっしり構えた姿は高級車そのもの。エンジンもV6エンジンとなり一気に高級路線へシフトたルーチェ。自家用は1991年まで販売され、業務用(タクシー、教習車など)は1995年まで生産されました。
ルーチェの買取相場について
ルーチェはマツダの歴史ある名車のひとつであるため出回っている数もそこそこです。市場の動向を見ると、3代目以降のモデルよりも初代や2代目の方が高値で取引されています。買取相場:約30万円~100万円以上(2018年11月現在)
ルーチェの買取や売却のポイント
マツダルーチェはマツダの高級車として販売されたとともにマツダを象徴するエンジンであるロータリーを搭載していることがポイント。台形型になるガラスエリアは「Aライン」と言われイタリア・ベルトーネによるものです。雑味のないスッキリとしたラインで描かれたデザインとピカイチな動力性能を備えていることもルーチェを語るうえで忘れてはならないことです。レシプロエンジンのパワーが非常に高いだけでなく、ロータリーエンジンの軽くてコンパクトでハイパワーというメリットを最大限に活かしつつも上質な空間を持つルーチェはスポーツセダンという名がふさわしい車です。