愛車アスカCXの買取価格に満足していますか?
アスカ自体は1983年から販売されていますが、CXは1990年に登場しました。CXとなった時にスバルのレガシィがOEM供給車となっているので、いすゞでは初めての自社生産を終了となりました。もう一ついすゞで初めてなのがFF方式である乗用車であることです。ほぼそのレガシィと同じですがエンブレムとISUZUが入ったリアガーニッシュとブラックのウィンドウモールがアスカの特徴ではあります。アスカ自体マイナーな車ではありますが、CXは特にマイナーです。エンジンは直列4気筒SOHCで排気量は1,800ccと2,000ccの2種類がありますが、ディーゼルエンジンも用意されていました。特徴的だったのがインタークーラー付きのターボディーゼルで、当時はそれで話題となりました。車体が約1,000kgというのもありゼロヨン15.3秒という、当時の世界最速値を叩き出しました。また変速は5速MTと3速ATに、後にいすゞ独自である5速ATのNAVi5も登場したことで注目を浴びました。
アスカCXの買取相場について
かなりの希少車で、中古車市場でも見かけたとしても価格が応談であることが多いです。そのため買取価格もかなり設定が難しいところではありますが、査定額に大きく影響してくるのは事故歴や修理歴と走行距離になってくると思います。買取価格:約3万円〜40万円(2018年12月時点)
アスカCXの買取や売却のポイント
中身はレガシィではあるのですが、上記の通りアスカCXならではの性能も盛り込まれています。ただエクステリアは違いがほぼないので、中にはエンブレムを外してレガシィのふりして走っているというオーナーもいるようです。存在を知らないなんて人もいるかもしれませんが、現在数少ないオーナーにとってはそれも満足感の一つのようです。かなり珍しい存在になってきているので、人と違うセダンに乗りたいという方にもおすすめです。