愛車ビガーの買取価格に満足していますか?
ホンダビガーは1981年から1995年まで販売されていた上級セダンです。初代は1981年から1985年、2代目は1985年から1989年で初代と2代目はアコードの姉妹車として販売されていました。1989年から1995年まで販売されていた3代目はアコードインスパイアの姉妹車。いずれもアコードやアコードインスパイアといった上級モデルをベースにしています。ベース車両との違いは多くの最新テクノロジーを登載しているところです。車速応動型バリアブルパワーステアリング、オートレベリングサスペンション、クルーズコントロール、走行距離や走行時間や燃費が表示されるエレクトロニックナビゲーター、本革シートなど現在では当たり前のように装着されている装備が装着されていました。上級車のアコードの更に上級モデルとして位置していたのがホンダビガーです。
ビガーの買取相場について
最新技術を多く登載したホンダの上級車種ビガーは最終型からかなりの時間が経過していることもあり現在出回っている台数はわずかしかありません。買取相場:約50万円以上(2018年11月現在)
ビガーの買取や売却のポイント
ビガーはホンダのチャレンジ精神溢れる上級車。最新エレクトロニック技術や直列5気筒エンジンを縦置きにしてフロントミッドシップに搭載し前輪を駆動させるなど最新技術と独特なレイアウトを盛り込んだホンダのこだわりを感じる車です。前述したように最新の電子デバイスを多く取り入れ姉妹車との差別化に成功し独自のポジションを築いた初代ビガー、3代目では直列5気筒エンジンを搭載し力強いバランスの良い走りと快適性を両立したスポーティーラグジュアリーセダンとしての地位を確立していきました。外観は直線基調のありふれた普通のセダンに見えますが中身はホンダの技術を凝縮した密度の濃い贅沢なメカニズムを搭載しています。バブル経済の効果もありハイソカーが売れていた時代に投入されたビガーですが後継のセイバーにその地位を譲り1995年に生産販売が終了となりました。