愛車ライトエースバンの買取価格に満足していますか?
ライトエースバンは1970年に販売を開始したモデルです。一般的にはタウンエースと共通ボディになった4代目からが馴染み深いでしょう。大きさとしては、ハイエースよりも少し小さめに作られているため、商業車としても人気の高いモデルです。エンジンは初代から直列4気筒が採用され、排気量は1.2Lから1.5Lが中心でした。車体も大きくはないため、大型のエンジンを搭載しておらず、パワー不足は否めません。しかし、長距離移動をメインにしたモデルではないため、普段使いでは問題ないでしょう。2020年にタウンエースがマイナーチェンジを行い、統合される形でライトエースバンは販売を終了しました。約50年ほど販売された歴史的なモデルです。
ライトエースバンの買取相場について
ライトエースバンの買取相場は、高い買取価格で推移しています。ただし、買取価格が高くなるライトエースバンは最終型に集中しています。50年ほど販売されていたロングセラーモデルになるため、年式に応じて買取相場は変化していきます。ただし、商業で使われることが多いモデルなので、走行距離が多い場合には、最終型でも高額買取とはなりません。また、グレードによる買取価格の差は少なめです。2020年に生産を終了しましたが、兄弟車のタウンエースが販売を継続しているため、希少車という扱いはされていません。しかし、中古車市場としても大きく、需要は高いモデルになるため、今後も大きな買取価格の変動はないでしょう。
ライトエースバンの買取や売却のポイント
ライトエースバンの買取や売却のポイントは、年式と走行距離、最終型です。基本的には、一般的な車種と変わりませんが、商業車という部分もポイントになるでしょう。買取価格が高くなっているのは、2008年から2020年まで販売されていた最終型です。さらに、最終型も初期よりは、2010年以降のモデルが高くなる傾向にあります。程度が良ければ、100万円を超える買取価格も珍しくはありません。また、ライトエースバンは商業車になるため、走行距離も重要です。低走行車であれば、高い買取価格が期待できます。他にも、商業用としてではなく、キャンピングカー仕様として、サブバッテリーやFFヒーターを装備した車両も買取価格が高くなっています。