愛車グランビアの買取価格に満足していますか?
トヨタの最上級ミニバンとして1995年に登場。法規上の問題で車輪を運転席よりもやや前方に配置するセミキャブオーバーとなった欧州仕様のハイエースがベースとなりました。エンジンは2.7L直4と3Lディーゼルターボで、チープな内装と相まって商用車的な雰囲気が強く残っていました。1997年には3.4LのV6エンジンが追加。1999年登場の後期型は抜本的な改善が施され、威圧感ある大型のメッキグリルや木目パネルで「ミニバン界のクラウン」とまで評されました。
グランビアの買取相場について
後期型の兄弟車であるグランドハイエースほどの台数は流通していませんが、それでも状態のいいクルマは高値で取引されます。その中でもキャンピング仕様は特に高額な値段がつきます。福祉仕様も有利ですね。その他には両側スライドドアのついたクルマは強いでしょう。今では当たり前の装備ですので、買い手に対するアピール力も強いものとなりそうです。このクルマはかなり走り込まれていても高額査定がつく事例が多いです。古くて走っているからと諦めず査定に出してみるのがおすすめです。買取相場:〜約180万円以上(2018年11月現在)
グランビアの買取や売却のポイント
販売終了から15年以上経ってもいまだに根強い人気を誇るクルマはそうそう多くありません。後継車としてアルファードがあります。グランビアの後期型よりもさらなる豪華路線を行くクルマですが、グランビアはFRであること、商用車ベースであることがポイントです。FRの大型ミニバンを好むユーザー、またアウトドアユースのユーザーにとっては、トヨタで唯一と言ってもいい選択肢なのです。ハードな使用に耐える耐久性と豪華なつくりを同時に求められる、稀有な存在です。