愛車ラルゴの買取価格に満足していますか?
1993年、ワンボックスタイプの乗用ワゴン、バネットラルゴがフルモデルチェンジした際に、「ラルゴ」と名称変更されています。エンジンを前席下に搭載するキャブオーバーを引き続き採用し、プラットフォームを強要する「セレナ」が5ナンバーサイズなのに対してラルゴは3ナンバーサイズとなり、エルグランドが登場する1997年までは、日産のミニバンの中では最上級のミニバンでした。FRと4WDが用意され、エンジンは直列4気筒2.4Lのガソリンエンジンと、 直列4気筒2.0インタークーラー付ディーゼルターボエンジンの2機種。7人乗りと8人乗りがあり、RVモデルの「ウミボウズ」や1995年に登場した「ハイウェイスター」が人気となりました。1999年、フルモデルチェンジされたセレナに統合されて生産終了したため、「ラルゴ」はこの一台限りとなります。
ラルゴの買取相場について
キャブオーバータイプの最終モデルともいうべきラルゴは、後席へのウォークスルーが出来ない以外は現在のFFミニバンに劣らないスペックと室内の広さを誇っており、迫力あるスタイリングも評価が高くね強い人気を誇っています。生産終了まで6年間という短い期間ですが多くの台数が流通しており、買取価格も総じて高くなっています。特にハイウェイスターは付加価値が高く、若い人にも人気があるので、状態さえ良ければかなりの買取金額が期待されます。 買取相場:約14〜130万円(2018年11月現在)
ラルゴの買取や売却のポイント
現在の主力ミニバンであるセレナと比較しても、室内の広さは遜色なく、シートアレンジも豊富。しかもキャブオーバーのために視界も高くなり、見晴らしのいい運転席は運転もしやすく取り回しも良いというメリットがあります。また、迫力あるフロントマスクはファミリーカーとなったセレナにはない、男臭さがあり、若い男性陣には好まれるスタイリングとなっています。