愛車ファーゴの買取価格に満足していますか?
ファーゴは、1980年から2001年までの20年間に渡り、いすづが販売していた1ボックスのキャブオーバー型乗用車です。日産のキャラバンやトヨタのハイエースと同じクラスとなり、サンルーフと対面シートなどが設定されていました。初代のワゴンは2.0Lのディーゼルエンジンのみの設定でしたが、1987年にはターボ化、1994年には2.4Lとなり、最後にはこれをターボ化しています。ライバルに対してパワフルなディーゼルエンジンで、差別化を図るために常に改良を続けていました。1995年のフルモデルチェンジによって、日産のワンボックス、キャラバン/ホーミーのOEM供給を受けるモデルとなり、2.7L 直列4気筒OHVディーゼルのみを搭載し、FRとパートタイム4WD方式が採用されます。そして、全長4.7mのロングボディと約4.5mの標準ボディの2種のタイプがありました。そして、1997年にはフィーリーの発売によりワゴンの発売が終了しました。
ファーゴの買取相場について
最終モデルとなるキャラバンのOEMである2代目のモデルは、実質2年しか販売されていませんでした。そのため流通している台数は極端に少なくなっています。もし、程度の良い状態であれば、希少価値もあってプレミアム的な相場になる可能性もあります。また、フロントカラードスポイラー一体型バンパーなどを装備した最上級モデルのLXグレードなどは、付加価値が評価されるはずです。買取相場:約3〜42万円(2018年12月現在)
ファーゴの買取や売却のポイント
初代は、2トントラックのエルフ譲りの頑強さが評判となるなど、意外な人気があり、キャラバンのOEM供給を受けることになった2代目は、いすづらしさこそなくなりましたが、乗用車としての居住性能と装備が格段にアップしています。セールスポイントとしては、キャブオーバー1ボックスならではの、圧倒的に広い室内と多彩なシートアレンジ。今流行の車内泊やキャンプなどには最適な車種といえるでしょう。