愛車デルタルートバンの買取価格に満足していますか?
デルタルートバンは、1995年から2003年まで販売されていた、ダイハツのワンボックスカーです。ただし、一般的なワンボックスではなく、デルタトラックをベースとしたものになります。トラックの荷台部分をバンタイプに改造したものです。ハイエースなどのバンよりも、トラックベースのほうが最大積載量が多く、シャーシの丈夫さでも選ばれることが多くなっていました。排気量は3.7L、トランスミッションはMTのみが用意されています。最高出力は100psと、決してハイスペックではありませんが、荷台部分をバンに改造しているため、乗車人数は6人乗りです。デルタルートバンは、トヨタ車のOEMになっているため、もともとの数が少なく、希少なモデルです。
デルタルートバンの買取相場について
デルタルートバンの買取相場は、高くはありません。販売されていた期間が約8年ほどと短くはありませんが、トヨタ車のOEMだったため、市場に出回った数が少なめです。また、トラックベースの特殊なモデルになるので、一般的な買取業者では高い買取価格は見込めないでしょう。OEM元のトヨタでは、2021年にルートバンが廃止されましたが、最近まで販売されていたため、中古市場の中心もデルタルートバンではなく、トヨタのルートバンとなっています。中古車としても、ほとんど出回ることがないモデルになるため、買取を依頼する場合には、一般的な買取業者ではなく、専門的な業者を選択すると良いでしょう。
デルタルートバンの買取や売却のポイント
デルタルートバンの買取と売却のポイントは、年式と走行距離、車両状態の良さと売却先です。デルタルートバンの販売期間は約8年ほどですが、1度フルモデルチェンジし、2代目まで販売されています。1999年以降の最終型である、2代目のほうが買取価格は高くなるでしょう。趣味よりも実用的なモデルになるため、年式が新しく、低走行車の買取価格が高くなる傾向にあります。また、車両の状態も重要です。内外装よりも、エンジンや足回りといった、走行に関わる部分がポイントになるでしょう。走行に問題がなければ、高い買取価格も期待できます。最後に売却先ですが、できる限り専門店での売却がおすすめです。デルタルートバンはトラックをベースにしているため、一般的なモデルではありません。売却先も一般の買取業者より、専門店に依頼しましょう。