コラム

フォルクスワーゲンを買取に出す際のおすすめセールスポイントをご紹介!(cross up!、ヴァナゴン、クロスポロ編)

今回はフォルクスワーゲンのcross up!、ヴァナゴン、クロスポロの特徴、おおよその買取相場、おすすめセールスポイントのご紹介をしていきます。もし紹介する車を所有されている方は、売却の際のご参考になれば幸いです。

フォルクスワーゲン cross up!とは


参照元:ウィキメディア

2012年に登場した「up!」からクロスオーバータイプのモデルが2015年から販売されました。基本的な構造は「up!」と同じですが、クロスオーバー専用のスタイリッシュに仕上げられたエアロパーツと、機能性を重視したインテリアが特徴的な一台です。2017年6月にマイナーチェンジを行いながら、300台限定で販売されました。

フォルクスワーゲン cross up!の買取相場

通常とは異なる仕様であり、300台限定と希少なのでその部分で相場は上がっていますが、劇的な向上というわけではないので、過度な期待はしない方がよろしいかと考えられます。また、グレードも一つのみで、年式によって多少変わってきますが、あまり差は出ないようです。買取相場は以下のようになります。

フォルクスワーゲン cross up!のセールスポイントとおすすめグレード

上記のように、年式やグレードによる差はあまりなく、残念ながら車自体の強いセールスポイントは見つけにくい状況ということで、一番の「セールスポイント」になってくるのは「走行距離」などのコンディションです。なるべく少ない走行距離、内外装などが綺麗に手入れされているかが重要です。もし売却しようと考えている方は、その点をしっかり考慮されると良いでしょう。

フォルクスワーゲン ヴァナゴンとは


参照元:ウィキメディア

ヴァナゴンは日本では1990年に販売を開始し1997年に終了した、バンタイプのモデルです。海外では「トランスポルター」シリーズの「T3」「T4」という名前で、一部では2003年まで販売されました。。初代ヴァナゴンは2.1L 水平対向4気筒で95馬力を発生、2代目はさらにパワーアップし2.5L 直列5気筒で110馬力を発生します。また、前輪にはダブルウィッシュボーン式、後輪にはセミトレーリングアーム式のサスペンションが採用され、高い走行安定性を兼ね備えています。

フォルクスワーゲン ヴァナゴンの買取相場

販売終了から20年以上経っていて販売期間も短めでしたが、流通量はそこそこ多く、一部のファンからは根強い人気があるようです。特に初代はキャンピングカー仕様なども流通され、どのモデルも人気が高く、それによって買取価格が200万に達することもありえそうです。また、2代目のものでも、年式に関係なく走行距離の少ない、よく手入れされている車であれば、まずまずの高額査定が期待できます。

フォルクスワーゲン ヴァナゴンのセールスポイントとおすすめグレード

初代は、前述のようなキャンピングカー仕様などがセールスポイントになってきますが、2代目は基本的にグレードは「GL」の一つしかないため、そこによる価格の差はあまりないと考えて良いでしょう。それ以外に価格の差が出るポイントは、やはり走行距離や内外装のコンディションが重要となってきます。この車は根強いファンの方がいるため、大切に手入れされている車も多いと思われます。もし売却しようかと悩まれている方は、そのような手入れをしっかり行い、コンディションが良ければ、さらなるセールスポイントになると考えられます。

フォルクスワーゲン クロスポロとは


参照元:ウィキメディア

クロスポロは、2006年から発売を開始した、フォルクスワーゲンの人気車「ポロ」をクロスオーバー仕様に仕上げた一台になります。エンジンは、初代から2代目のモデルがが1.6L 直列4気筒で105馬力を発生、2代目は2014年9月のモデルまで1.2L 直列4気筒ターボで105馬力を発生し、2014年11月からは、90馬力に抑えられましたが、7速DSGを組み合わせることによってスムーズな加速と低燃費を実現しています。最低地上高を通常と比較して15mm高い145mmとし、サスペンションも固めに設定されていますが、乗り心地は上質で、ハンドリングも軽快に曲がってくれます。また安全装備も充実で、その中の一つ「シティエマージェンシーブレーキ」は低速時の衝突の危険を回避できるという優れものです。

フォルクスワーゲン クロスポロの買取相場

初代に関しては、相場はそれほど高くなく、格安傾向となっていますが、走行距離の少ない、コンディションの良い車であればそこそこの価格が出ると考えられます。二代目についても、初期型については安値となっていますが、マイナーチェンジされた2014年11月からのモデルは、最新型であり年式も浅いということから、比較的高値が付いています。状態が良ければ160万円以上の価格がつくことも考えられます。

フォルクスワーゲン クロスポロのセールスポイントとおすすめグレード

少し変わったクロスオーバーモデルということで、通常のポロよりも価格がつきやすくはなりますが、劇的に上がるということはあまりないので、過度な期待はしないほうが良いでしょう。グレードも基本的に一つのみなので、価格に差が生まれるとすれば、やはり、走行距離やコンディションが重要となってくるでしょう。お手入れがしっかりしていればしているほど、セールスポイントが高まりますので車を大切に管理していきましょう。

まとめ

ここまでフォルクスワーゲンのcross up!、ヴァナゴン、クロスポロの買取ポイントについてご紹介しました。なるべく高い値段で売却するためにどのモデルでも共通して言えることは、いかに車両のコンディションを整えているかが重要であるということです。普段から愛車はお掃除、定期的な点検などを行って大事に所有するようにしましょう。

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ユーズトカーラボ 編集部
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