愛車CX-3の買取価格に満足していますか?
CX-3はマツダ株式会社が製造・販売するコンパクトクロスオーバーSUV。2015年に発売開始されて以降、毎年マイナーチェンジを重ねています。一回り大きいミドルセグメントのCX-5、さらに大型のCX-8と並び、マツダのSUVシリーズにラインナップされているCX-3は、全長4,275mmで取り回ししやすく、立体駐車場に入る1,550mmの全高からもわかるように、オンロード中心の都市生活者のためのプレミアムなクルマです。2015年のデビューから約2年間はディーゼル車のみを設定しており、2017年にマイナーチェンジが行われると同時にガソリンエンジンモデルもラインナップに加わりました。
CX-3の買取相場について
2015年にデビューした比較的若いクルマながら、毎年重ねられるマイナーチェンジや新モデルの追加等により、製造年が1年違うだけでスペックに差が出るCX-3は、買取相場に幅がある車種といえます。発売当初の販売業績に関しては、ライバルの多いコンパクトセグメントの中であまり振るわない時期があったことも確かです。当時のマツダはデミオとCX-5に人気が集中し、CX-3を割高に感じた人々も存在していました。しかしながら本年5月に行われた大幅改良では内外装の質感をよりスタイリッシュに変更して高級感がアップし、エンジンの改良によりパワーおよびトルクが共に向上するなど、SUV愛好家の望むポイントを効果的に改良しています。このことから、今後さらに買取相場上昇が期待できるのではないでしょうか。
・買取相場 70万円~160万円(2018年7月現在)
CX-3の買取や売却のポイント
発売開始当時は1.5L4気筒クリーンディーゼルエンジンのみ、6ATと6MTが用意されていました。駆動方式はFFと4WDから選択でき、グレードは「XD」、「XD Touring」、「XD Touring L Package」の3段階。同年12月に早くも初回のマイナーチェンジを実施、フロントドアガラスの厚みを増すことで静粛性が高まりました。エンジンのトルク応答を緻密にコントロールする「DE精密過給制御」と、電動パワーステアリングの制御改良により、操作性もアップ。インテリアでは、「XD Touring L Package」にラックススエード製のシート等を採用した黒革内装仕様が追加されました。2016年のマイナーチェンジにおいては、「G-ベクタリング コントロール」を全車に標準装備したほか、サスペンションのチューニングを行い、操縦安定性・乗り心地がさらに向上しました。グレード名称について、「XD Touring」が「XD PROACTIVE」に、「XD Touring L Package」が「XD L Package」に変更されました。歩行者の検知も可能にし、作動速度域を拡大した「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」を全車に標準装備するなど安全装備にも機能追加。2017年、3度目のマイナーチェンジ実施およびガソリンエンジンモデル導入。2.0L4気筒ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」が採用されました。6ATのみ、駆動方式はFFと4WDから選択可能。「20S」、「20S PROACTIVE」、「20S L Package」の3グレード展開です。先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の標準装備化が行われ、安全装備がさらに充実。経済産業省や国土交通省などが推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に全車が該当しています。そしてさらに2018年5月の大幅改良では、内外装のデザインや塗装などの質感をグッと高級なイメージにバージョンアップ。加えて、ディーゼルエンジンの排気量が従来の1.5Lから1.8Lに変更されました。「パワーを使っても燃費が落ちにくい」「軽油代が安く助かる」とディーゼルのメリットが高評価を得ています。この4度目のモデルチェンジ前から比較すると価格UPは2~3万円ですが、これだけの価格差で様々なデザインや素材の変更を行っており、金額以上の質感充実を実現しています。
では高額査定および買取の具体的なポイントを下記に挙げていきます。
・ボディカラー:ブラック・ホワイト系は安定して人気あり
・パワートレイン:燃費性能とパワーを両立させるクリーンディーゼルは高額買取の見込みあり
・必須装備:カーナビ(できれば純正)
・その他:本革シート、禁煙車、低走行、事故歴/修復歴/パネル交換/板金塗装なしであれば尚良し
クリーンディーゼルならではの余裕の走りと経済性の高さが適切に評価されれば高額買取が期待できるでしょう。コンパクトながらプレミアム感があり、スタイリッシュな外観が好まれるCX-3のご売却を検討の際は、SUV取り扱いの豊富な知識と経験をもつ弊社へぜひご相談ください。