愛車トラヴィックの買取価格に満足していますか?
2001年8月に発売されたトラヴィックは、オペルが開発したミニバン、ザフィーラのOEM供給を受けて、スバルが日本国内で販売したスバル初の7人乗りのミニバンです。基本的にはザフィーラと同じ車でありながら、内容的には直列4気筒2.2Lエンジンやより充実した装備品など、むしろ高度な部分もありました。大きな特徴のひとつは、ドイツのアウトバーンを7人フル乗車状態で時速170km/hで安全に巡航・長距離移動ができるように設計されていることで、その安全性や、高速走行でのスタビリティは当時の日本の同クラスの車種とは次元の違う性能を持っていました。2004年12月に生産終了、2005年3月末までに完売してモデル廃止となりました。
トラヴィックの買取相場について
トラヴィックの中古車の流通台数はごくわずかです。理由としては、新車での販売台数が非常に少なかったことが挙がられますが、平均より走行距離が少なく状態も良いものであれば、そこそこの査定額がつく可能性があります。ミニバンブームの現在、高額になりがちな新車より手ごろな中古車でミニバンを求める人も多く、ちょっと変わった個性的なデザインと機能的なパッケージングは、同時期のミニバンより魅力的に映るはずです。
トラヴィックの買取や売却のポイント
トラヴィックのセールスポイントは、取り回しの良いコンパクトな車体でありながら、7人乗れる居住空間を確保した合理的なパッケージングです。乗車人員や積載量にあわせて多彩なシートアレンジが可能なマルチシーティングシステムを採用している点もセールスポイントといえるでしょう。