愛車R1の買取価格に満足していますか?
R1は、シニア世代や女性をターゲットとする「2+2シーターパッケージ」の名車スバル360のコンセプトを受け継いだ2ドアの軽自動車で2004年から2010年まで発売されました。姉妹車のR2よりも、全長が110mm、ホイールベースが165mm短縮されて取り回しがさらに楽になり、エンジンは燃費が24km/Lの660cc直列4気筒DOHC、トランスミッションはCVT。四輪ともストラット式の独立懸架サスペンションを装備し、前輪駆動またはビスカス式フルタイム四輪駆動を設定していました。また、15インチアルミホイール、デュアルSRSエアバッグおよびブレーキアシスト付きABSを標準装備するなど当時の軽自動車としては贅沢な仕様となっています。さらに、2010年には、64psのパワフルなスーパーチャージャー搭載の新グレードSが追加されています。
R1の買取相場について
平均で24万円という9~14年前の軽自動車としては異例の高い相場のR1。スーパーチャージャー付のアルカンターラセレクションなどは、パワフルで豪華装備ということから非常に高い人気を誇っています。2+2で実質2人乗りですが、4人乗車を目的に当時の軽の中古車を中古で購入する人は少なく、2人が快適に乗れるスタイリッシュなクーペという、今では手に入らないモデルであることからも、高い買取価格が期待できます。買取相場:~3万円(2019年7月現在)
R1の買取や売却のポイント
今では軽自動車の自社生産をやめ、同じグループ内のダイハツからOEM供給を受けているスバルですが、当時のスバルは個性的な車種がありました。4気筒エンジンを始め、けっして広いとは言えない室内ながらもスタイリッシュな2+2クーペのR1はまさにその象徴。スーパーチェージャーモデルのまるでスマートフォーツーのような小粋で元気のいい走りは、最新の軽にはないR1の最大のセールスポイントと言えるでしょう。