愛車アルシオーネの買取価格に満足していますか?
1985年に発売されたアルシオーネは、基本的にはレオーネ1.8LGTターボと共通のシャシー・サスペンションを採用し、ボディにはリトラクタブルヘッドライトを採用した特徴的なウェッジシェイプのスタイリングとなっており、日本車で初めてCD値0.29を達成するなど高い空力性能を誇っていました。発売当時のエンジンは、水平対向4気筒ターボを搭載、その後水平対向6気筒2.7Lエンジン車が追加設定されています。また、ガングリップ・タイプのシフトレバー、左右非対称のL字型スポークステアリング、一般的なコラムスイッチの機能を独立したパネルに配置した「コントロール・ウィング」の組み合わせなど先進的なインテリアを採用していました。さらに、前後駆動トルク配分を自動制御する「ACT-4」、4速オートマ、電動モーター・アシストによる車速感応式パワーステアリング、ABSなど、アクティブ・セイフティに対する姿勢が高く評価されていました。
アルシオーネの買取相場について
1985年から1991年にSVXが登場するまでの間に発売されたアルシオーネは、その販売台数も少なく最後は受注生産であったために、ファンクラブの会員数も減少していて歯止めがかからないほど現存する車体が少なくなっています。買取市場にもめったに現れず買取相場:は応談としか言えません。つまりもし所有されている方が買取査定に出されたらかなりの高値が付くはずです。買取相場: 価格応談(2019年7月現在)
アルシオーネの買取や売却のポイント
歴代スバル車の中で最も個性的だったアルシオーネ。この車が34年も前に発売されていたことに今更ながら驚きます。パーツも入手困難になり、ディーラーでも車検整備を断られるようになるほどの古さですが、今、アルシオーネを走らせれば、どんなに最新のスペシャリティーカーを持っていても、思わず振り返るのは間違いありません。高速道路のサービスエリアではアッという間にスマホ片手の人だかりが出来るはずです。この目立ち度がアルシオーネのセールスポイントと言えるでしょう。