愛車レパードの買取価格に満足していますか?
日産・レパードは1980年から1999年まで日産が製造・販売していたスペシャルティカーです。1986年に登場した2代目F31型はトヨタ・ソアラと競合関係にあるクルマで、2ドアクーペのみの設定でした。しかし、1996年に登場した4代目JY33型は4ドアハードトップのみのラインアップとなり、Y33型セドリック/グロリアの兄弟車となりました。その結果として日産内部にも強力なライバルを抱えることとなり苦戦、20年近い歴史に幕を閉じます。
レパードの買取相場について
「あぶない刑事」の影響で異例の価格高騰が続くF31型は、同ドラマの劇用車と同じ3Lモデルで前期型のゴールドツートン、または後期型の紺ツートンのクルマが人気で、かなりのプレミア価格がつくF31型の中でも抜きん出ています。JY33型は流通台数自体が限られていますが、おおむね年式なりの買取価格となりそうです。VQ系エンジンなど主要機関は信頼性の高いものですが、日頃のメンテや整備記録の管理を心がけましょう。 買取相場:〜30万円以上(JY33型)(2018年10月現在)
レパードの買取や売却のポイント
JY33型はスポーティさとラグジュアリーさの同居したクルマです。セド・グロではラグジュアリーな「ブロアム」とスポーティな「グランツーリスモ」と分けられていますが、そのいいところ取りをしているのがレパード、とも言えます。「レパード」の名の通り、獲物を狙う豹のような顔つきが印象的ですね。機関系は3Lターボを筆頭にセド・グロ譲りの強力さで、走行性能もその名に恥じない仕上がりです。