愛車グロリアの買取価格に満足していますか?
往年の自動車マニアには「セドグロ」の呼び名で親しまれた日産を代表する高級サルーン「グロリア」。その歴史は古く,日産と合併する前のプリンス時代の1959年目までさかのぼり、生産終了まで45年の歴史があります。中古車で多く流通しているのは、ルノー傘下に入ってフーガにその座を譲る直前1999年~2004年に販売された最終モデルのY34型か、その前のY33型です。エンジンはV型6気筒の3.0L、2.5L、とそのターボバージョン。セドリックとは姉妹車の関係でスタイリングではグリルやテールランプの違いぐらいなので、すぐにはどちらか判断がつかないほどで、プリンス系の販社で販売されていました。
グロリアの買取相場について
最終モデルのY34型やひとつ前のY33型であってもまだ多くが流通しており、現役で走る姿も多く見られます。後継車種のフーガの評判が芳しくなく、代替えし損ねた方も多いようです。年式、グレードも数多く、相場もそれらによって大きく変わりますが、一貫して状態の良い個体が多く、高級サルーンとして大事に扱われるケースがほとんどですが、セドリックよりスポーツイメージが強いために、改造車のベースとなることが多いのも事実です。買取相場:8万円~60万円以上(2018年10月現在)
グロリアの買取や売却のポイント
同じく日本を代表するトヨタのクラウンに対して、グロリアはスポーティーなデザインとパワフルなエンジンにより、クラウンより早く、走行性能を重視した高級サルーンとなっています。特に、280馬力を誇るV型6気筒3.0Lターボエンジン車は、今でも他を寄せ付けない俊足を誇ります。また、2.5LであってもV型や直列の6気筒というのは一種のステータスであり、4気筒エンジンを搭載する現代のサルーンにはない独特の静寂性と、圧倒的な加速性能が自慢の車です。