愛車フーガの買取価格に満足していますか?
ルノー傘下に入ってセダンセドリックとグロリアに代わる、新しい日産の高級セダンとして登場したのが、2004年に発売されたフーガです。V型6気筒の2.5Lと3.5L、そしてV型8気筒の4.5Lエンジンを搭載するボディは、ロングホイールベースと高い車高による広い室内を誇っていました。また、グレード構成は「GT」系と「XV」系の2つの系統を設定しています。2009年にフルモデルチェンジされ2代目となった現行モデルは、エンジンではV型6気筒の2.5Lと3.7L、そして3.5Lのハイブリッドが採用され4.5Lは廃止されています。グレード構成では、廉価モデルのAパッケージから最上級グレードの「VIP」、さらにスポーティグレードの「Type S」まで幅広いラインナップを揃えています。
フーガの買取相場について
現行モデルであるために、高年式では高額になりますが、4ドアセダンの需要が減ったためかなり低い価格になるものもあります。現行モデルでは370GT系が最も多く、ハイブリッドは販売台数が少ないため流通する台数も少なく、あれば良い条件で買い取られるはずです。初代モデルの方が台数が多いのですが、長く乗られる方が多く意外と流通していません。高級セダンらしく、多くは大事に乗られており装備も充実しているので中古車のセダンを探す人にとってはねらい目となっています。モデルチェンジの噂もまだ無い現行車種であることから買取相場は安定している反面、高級セダンは4~5年を過ぎると大気きく値を下げるので、売却のタイミングが重要になります。買取相場:15~245万円以上(2018年10月現在)
フーガの買取や売却のポイント
初代の最大の魅力は、初代にしかないV型8気筒の4.5Lエンジンのビックパワーです。洗練されているとは思えない、高級セダンらしからぬ爆発的な加速力は、ハイブリッド車にはない魅力があります。そして、現行モデルはクラウンほど落ち着いていない若々しさがあり、スカイラインよりスポーティーなデザインがセールスポインントです。そして、初代、2代目ともに、一度乗り込んだら例え流行っていても、ミニバンやSUVにはもどれない高級セダンの魔力に取りつかれるでしょう。