愛車ミラージュセダンの買取価格に満足していますか?
三菱ミラージュセダンは、三菱がかつて生産していたコンパクトな4ドアセダンです。ミラージュの命名の由来は、フランス語で「神秘」「ロマンチック」、英語で「蜃気楼」というもの。名前よりもずっと質実剛健なクルマ作りではありましたが、1982年発売の初代モデルから2000年に販売終了する5代目モデルまで、長きに渡って三菱4ドアセダンのエントリーグレードを支え続けました。2012年から10年ぶりに復活したミラージュが販売されていますが、残念ながらこちらにはセダンの設定はありません。
ミラージュセダンの買取相場について
ミラージュセダンは自家用車のみならず、多くの会社の社用車としても活躍していました。ところが、2000年に生産を終えてからその数を急激に減らしていきます。2018年10月現在、日本国内の中古車市場に流通している個体は1台も存在しない、という状況です。買取相場というものは存在せず、もし中古車の査定を行う場合は、買取店によってかなり金額の幅が出ることが予想されます。また、2000年の生産終了から20年近くが経っているため、高額の買取はあまり期待できないかもしれません。
ミラージュセダンの買取や売却のポイント
ミラージュセダンが初めて登場したのは1982年。三菱車初のフロントエンジン・フロントドライブ車として発表され、当時の日本車としては洗練されたデザインが好評でした。2代目になると一段とスポーツイメージが高められ、かつ内外装のデザインは大幅に洗練されています。1988年に3代目、1991年に4代目、1995年に5代目と、非常に短いスパンでモデルチェンジを続けていきました。ミラージュセダンは2000年に生産終了、ランサーに統合されて、単一モデルとしては消滅してしまいます。