愛車アスパイアの買取価格に満足していますか?
三菱・アスパイアとは、1998年にエテルナの後継車、およびギャランの姉妹車として登場した大衆向け4ドア中型セダンです。見た目は8代目ギャランに瓜二つですが、ギャランではブラックアウト処理でいかつい印象のヘッドライトが、アスパイアではシルバーメッキ処理で、ずいぶんと優しげな表情となっています。エンジンは1.8L(後期モデルは2L)の自然吸気のみ、トランスミッションもATのみで、ギャランのVR-4のようないわゆる最強モデルの設定もありません。価格もギャランより安く、いろいろな意味で「やさしいギャラン」といった印象です。
アスパイアの買取相場について
ギャランではVR-4のような人気グレードがありましたが、アスパイアにはそのようなグレードはなかったため、中古車市場ではレアな存在になりつつあります。このクルマのウィークポイントはエンジンです。GDIとよばれる直噴エンジンなのですが、黒煙などのトラブルで有名ですので、点検は念入りに行うことが重要です。買取相場:〜20万円(2018年10月現在)
アスパイアの買取や売却のポイント
シンプルかつ高いコストパフォーマンスが魅力です。一般ユースにより馴染むように、価格を抑えた上でベースグレードとスポーティグレードの2グレード構成という選びやすいラインアップで展開。エンジンは世界初の直噴エンジン「GDI」を搭載していました。不具合が多く、評判は決していいとは言えませんでしたが、今や世界中で直噴エンジンが採用されていることを見ると、アスパイア、ひいては当時の三菱の先見の明を感じずにはいられません。