空冷ポルシェとは?
空冷ポルシェは50年前のクルマですが、特定のファンの間で高額で取引されるビンテージカーです。
性能だけで比べると空冷ポルシェよりも水冷ポルシェの方が加速性能などの性能が上です。
ですが 空冷ポルシェに乗った時のブレーキやハンドル操作・エンジン音に虜になるファンが多く 性能ではなく乗り心地であえて水冷ポルシェではなく空冷ポルシェを欲しがるポルシェファンが多数います。
空冷ポルシェの成り立ちと歴史
1963年に「356」の後継車として生まれたのが「911空冷ポルシェ」です。
当初は開発コードそのまま「901」としていましたが、プジョーが真ん中に0の入った3桁数字をすべて商標登録していたため 「901」を名乗ることができなくなり名を「911」と改めた経緯があります。
1963年の最初に生産されたモデルは901型です。
通称「ナロー」が911空冷ポルシェモデルの初代モデルです。
1974年に生産された2代目モデルは930型
1989年に生産された3代目モデルは964型
1993年に生産されたモデルは993型
993型は911空冷ポルシェの最終モデルとなります。