愛車プレーリージョイの買取価格に満足していますか?
プレーリージョイは、1988年に発売された2代目のプレーリーが、1955年にマイナーチェンジされた際に、不評であったスタイルを、リアオーバーハングを延長、車内を拡大するとともに、フロントをRV風のボリュームのあるものとするなど大幅に変更したことで、販売上なずけた名称です。したがって正式にはプレーリーのままですが、一般的には名称変更とされています。 エンジンも2.4Lが廃止され、2.0Lエンジンも新型に変更。コラムシフトやベンチシートが廃止されています。その代わり、運転席SRSエアバッグが全車標準装備となり、リアサスペンションも変更されて3列目の居住空間が改善されました。さらに1977年には助手席エアバッグ&ABSを標準装備化し、UVカット断熱グリーンガラス採用やテールゲートにガラスハッチを採用するなど、機能の向上が図られています。
プレーリージョイの買取相場について
プレーリーの後期バージョンとなるプレーリージョイは、流通量の少ないプレーリーの中でもさらに少ないのですが、現役で乗られている方のモデルはほとんどがこの1995年以降の「ジョイ」のようです。 今も所有されている方にとっては、買取金額が気になりますが、20年以上も経過された車種であり、下取り査定価格は望めません。しかし、買取という事であればプレーリーの中でも装備が充実し、比較的高年式の「ジョイ」であれば、程度さえ良いものなら立派に価格が付くはずです。 買取相場:約3〜22万円(2018年11月現在)
プレーリージョイの買取や売却のポイント
北米への輸出がなくなり、日本国内専用モデルとなったのが、プレーリーとプレーリージョイの大きな違いです。そのため、より国内で使いやすくなっているのがセールスポイントですから、中古車市場でプレーリー系の車種を見つけたら「ジョイ」であるかどうかが重要なはんだんきじゅんになります。もっとも大きな違いはサスペンションの変更による室内スペースの拡大です。特に3列目シートでは、居住性が格段に向上しているのがポイントになります。